鈴木梨央が革ジャケットでワイルドに変身『LOGAN/ローガン』アフレコ

映画
2017年04月11日

鈴木梨央 6月1日(木)公開の『LOGAN/ローガン』で物語のカギを握る少女ローラの日本語吹替版声優を務める鈴木梨央と、ローガンの吹き替えを長年務めてきた山路和弘を迎えて、アフレコ&キャンペーン大使就任イベントが行われた。

 鈴木はワイルドな革のジャケットにブーツ姿で、いつものかわいらしいイメージから一変、クールなかっこいい姿で登場。鈴木が吹き替えを担当するのは、ダフネ・キーン演じるローラというキャラクター。本作の重要なカギを握る謎めいた少女の吹き替えを担当した鈴木は「ヒュー・ジャックマンさんが最後に演じる人気映画なので緊張しましたが、一生懸命頑張りました」とアフレコ収録の感想を。

 さらに本作では、難易度の高いスペイン語での吹き替えにもチャレンジ。鈴木は
「早口のスペイン語だったので、テープを聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。自分で秒数も数えたり…時間がある時はお風呂でもテープを聞いてました」と苦労を明かした。

 長きに渡ってヒュー・ジャックマンの吹き替えを務めた山路は、本作でヒューと同じくローガン役を卒業することについて「15年続けてきましたが、全身全霊を込めて演じました!」と。

 会場では、Instagram(https://www.instagram.com/p/BRb5R3ODgDF/)で話題騒然のヒュー・ジャックマンによる「熱すぎるアフレコ」の動画も上映。ヒューの迫力に鈴木は「体全体を使っていて勉強になりますね!顔を真っ赤にしてすごい!私もこのアフレコのやり方を取り入れてみようかな」と驚きを隠せない様子。山路は「こんなすごいアフレコをされたら嫌になっちゃうよ(笑)。このアフレコを真似したら酸欠になってしまいますね」と笑った。

 そして今度は2人がヒューに負けず劣らずの熱いアフレコを再現。実施されたのは、お互いをけん制しあっていたローガンとローラが、初めて会話を交わす重要なシーン。スペイン語の吹き替えを初披露する鈴木は緊張の表情を見せながらも、難易度の高い早口のスペイン語でのセリフを見事に言い切った。その姿を見た山路は「本当にうまいよね!梨央ちゃんは能力の塊ですね」と大絶賛した。

 ベテラン声優も驚きの技術を見せた鈴木には、次を担う世代として、ローガン=山路からあのローガンの爪が継承された。鈴木は爪を手に取り「わぁーすごい!重いですね!無敵になったみたい!」と喜び、「山路さんの15年の重みを感じます!」と語った。

 さらに鈴木は、17年間ウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンの来日イベントのサプライズ企画として、ファンからのメッセージ動画を上映する「サンキューローガン」メッセージキャンペーン(http://thankyou-logan.jp/#/boards/logan-movie)の大使に就任。鈴木は来日イベントで会う予定のヒューについて「筋肉ムキムキで、こんなパパだったら憧れますね!ヒュー・ジャックマンに会ったら、映画のポスターのように抱き抱えられたいです!」と語った。

『LOGAN/ローガン』
6月1日(木)全国ロードショー

監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート

配給:20世紀フォックス映画

©2017Twentieth Century Fox Film Corporation

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