5月13日(土)に放送される『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・和牛の川西賢志郎が出場することが決まった。
『IPPONグランプリ』は、大会チェアマンに松本人志を迎え、10名の芸人が大喜利で戦うバラエティー番組。今回が第17回大会となる。
その出場権を懸けた『IPPONスカウト』では、MCにバカリズム、設楽統(バナナマン)、小木博明(おぎやはぎ)を迎え、全国のお笑い芸人(1,388名がエントリー)を対象に「全国一斉大喜利ペーパーテスト」を実施。その中から優秀な回答を出した真栄田賢(スリムクラブ)、平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)、ゆりやんレトリィバァ、レイザーラモンRG(レイザーラモン)、水田信二(和牛)、川西賢志郎(和牛)の6名がスタジオに集い、本戦出場への最後の1枠をかけて競い合った。その結果、川西が激戦を制し、本線出場権を獲得した。川西は、『IPPONグランプリ』初出場となる。
5月13日に放送される『IPPONグランプリ』では、川西以外に木村祐一、サンシャイン池崎も初登場。ほかに、秋山竜次(ロバート)、川島明(麒麟)、くっきー(野性爆弾)、千原ジュニア(千原兄弟)、博多大吉(博多華丸・大吉)、バカリズム、ふかわりょうの7名が参戦。くっきー、ふかわを除く5名が優勝経験者となる。
また、観覧ゲストとして、蛭子能収、佐藤隆太、田中みな実、中村アンが出演する。
<川西賢志郎(和牛)>
◆視聴者として抱いていた『IPPONグランプリ』のイメージ
「本当に“純粋なお笑い番組”というイメージです。皆さんがボタンを必死に連打することからも分かる通り、ガチで大喜利をやられていて、見ていてワクワクする番組ですし、一ファンです。芸人として出演したい番組でした」
◆『IPPONスカウト』の決勝を振り返って
「初めてあの席に座らせていただいて、ボタンの感じやフリップの大きさなど、何もかもが初めてでした。何も考えずに、“IPPONをやらせていただいている”という感覚でしたので、のびのび、自分の好きな回答をさせていただきました」
◆『IPPONグランプリ』出場が決まった際の気持ち
「びっくりしました。しかも、めっちゃ手が込んでいたんですよ(笑)。フジテレビさんの実際にある番組名で、きっちりとしたオファーをいただいて、指定された喫茶店に行ったら頼んだアイスコーヒーと一緒に封筒(IPPONグランプリへの招待状)を渡されました。“どういうことっ?”という感じでしたね(笑)。封筒を見た時には、もしかしたら喫茶店の店員さんの中に、ぼくら和牛のファンの方がいらして、“応援してます”みたいなお心遣いのお手紙かなと思ったんですが、開けてみたら“IPPONグランプリ”と書いてあって。状況が理解できず、2秒くらい止まってしまいました(笑)。びっくりした後には、“えー、大丈夫?”という不安に襲われました。番組の一ファンでしたが、こんなに早いタイミングで出させていただけるとは思っていなかったので、まず不安になって、その後、時間がたってから喜びもちゃんと追いかけてきてくれました」
◆『IPPONグランプリ』の収録を終えて
「喫茶店で封筒をいただいてから、ずーっと“IPPONグランプリ”が頭の中にありましたので、その思いは全部出し切れたかなと思いますし、ようやく頭の片隅から“IPPONグランプリ”がいなくなってくれるので、ホッと一息ですね。もちろん緊張しましたが、その緊張が出にくい顔らしいので、顔で少し得をしたかもしれません(笑)」
◆ファンへのメッセージ
「和牛というコンビでの漫才というイメージがどうしても強いと思いますが、“大喜利も面白いやん”と思っていただけたらありがたいです。和牛のツッコミのほうも大喜利ができるという、僕の新たな一面を見て楽しんでいただけたらと思います」
土曜プレミアム『IPPONグランプリ』
フジテレビ系
5月13日(土)午後9時~11時10分
<大会チェアマン>
松本人志
<出演者>(五十音順)
秋山竜次(ロバート)、川島 明(麒麟)、川西賢志郎(和牛)<IPPONスカウト枠・初出場>、木村祐一<初出場>、くっきー(野性爆弾)、サンシャイン池崎<初出場>、千原ジュニア(千原兄弟)、博多大吉(博多華丸・大吉)、バカリズム、ふかわりょう
<観覧ゲスト>(五十音順)
蛭子能収、佐藤隆太、田中みな実、中村アン
<フロア進行>
榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)