「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー フラッグ歓迎セレモニー」が東京・江東区の猿江恩賜公園で実施され、スペシャルアンバサダーを務めるTOKIOの山口達也とアンバサダーの大山加奈(オリンピアン・女子バレーボール)らが登壇した。
都内62区市町村や東北3県など全国にオリンピックフラッグ・パラリンピックフラッグを届ける「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーセレモニー」は2016年10月からスタート。
山﨑孝明江東区長にパラリンピックフラッグを手渡した山口は「昨年のブラジル・リオオリンピックの熱が冷めないうちに、次の東京オリンピックに向けて頑張っていこうということですが、リオ、ロンドンとオリンピックを観に行かせていただきました。そのときの会場周辺や国全体が盛り上がっていて、ちびっ子も選手たちに声援を送っていたのがすごく印象に残っています」とオリンピックの印象的な出来事を振り返った。
会場には多くの子どもたちも集まっており、山口が「いよいよ2020年に東京にやってきますが、“おもてなし”が出来る日本、東京というのを、あと2年、3年かけてどうしていけばいいのかみんなで考えられたらなと思います。多分、みなさんが信じられないくらい世界中から色んな人がここ江東区にやってきます。そのときのためにも今から準備をして、2020年東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げていきましょう!」と呼びかけると大きな歓声と拍手があがった。
いっぽう、「みんな、私が大きくてびっくりした?こんな大きい女の人見たことないと思うんです(笑)」と話し、笑いをさそった大山選手は「世界のトッププレイヤーは私よりもずっと大きいです。190cmや2mを越える選手もいます。そんな選手たちがたくさんこの江東区にもたくさん集まるので、ぜひ世界トッププレイヤーのプレーをみなさんにも楽しんでもらいたいと思います」とコメント。
また、イベント終盤では山口がバレーボールのデモンストレーションを披露。大山選手からトスやアタックを受けた山口は「ずっしり重たかった。僕はバレーボールよりもサメを捕まえるほうが得意(笑)」と語り、会場を盛り上げた。