剛力彩芽が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『女囚セブン』(毎週(金)後11・15ほか)が5月某日、クランクアップを迎えた。
無実ながら殺人の罪をかぶった京都の芸妓・琴音(剛力)が、女子刑務所でアクの強い女囚たちと激突しながらも1人ずつ懐柔し、強大な国家権力へと立ち向かっていく物語。最後の撮影は剛力をはじめ、山口紗弥加、トリンドル玲奈、平岩紙、橋本マナミ、木野花、安達祐実とメーンの女囚役がそろったシーンで、場所は刑務所ではなく、“塀の外”。脱獄を計画する女囚たちの結末に注目が集まる。
剛力は花束を贈られると涙で声を詰まらせながら「今日終わるという実感がまだない。本当にこの7人で良かった。このスタッフで良かった。このメンバーじゃなかったらこんなにすてきな作品は出来なかったのではないかと思います」と感謝を。トリンドルや安達も口々に「明日からみんなに会えないと思うと寂しい」と、名残惜しそうな表情を浮かべていた。なお、最終回は6月9日に放送される。
本日6月2日放送の第7話では、刑務所内で緊急持ち物検査が行われ、刑務官の百目鬼(宍戸美和公)がドライバーを発見。直後、停電の間にそのドライバーで百目鬼が胸を刺されたことで、殺人未遂事件として刑事が捜査にやって来る。「女囚だから」という理由で不当な取り調べを受ける琴音たちは、互いに 誰が自分を“売った”かで疑心暗鬼になり、脱獄計画を前に不穏な空気が漂い始める。