山崎育三郎が、7月スタートのテレビ朝日系『あいの結婚相談所』(毎週(金)後11・15)でドラマ初主演を務めることが決定した。
2010年~2016年に「ビッグコミックオリジナル増刊号」で連載された加藤山羊作画、矢樹純原作の人気コミックを映像化。山崎が演じるのは、入会金は200万円だが成婚率は100%を誇る結婚相談所の所長で、元動物行動学の准教授・藍野真伍。藍野は何かにつけて動物や昆虫の生態を例にとり、依頼者と相手の性格や心理を分析。時に触れられたくない部分にまで遠慮なく踏み込み、依頼者をイラッとさせることも!? そんな人を見下す冷淡でキザな藍野だが、確実に依頼者の条件にぴったりの相手を探し出して結びつけていく。
山崎は「藍野は、一見つかみどころがなくミステリアスに感じますが、とても魅力的な役なので、どのように役と向き合うか今からとてもワクワクしています。入会金200万円という大金を持って現れるワケありの男女が、どんな理由があって結婚相談所を訪ねて来るのか、毎週替わる相談者役の個性豊かなゲストの皆さんとの共演も楽しみです」と撮影を心待ちにしながら、「連続ドラマの主演は今回が初めてなので、プレッシャーや緊張もありますが、自分らしく、自分にしかできない藍野を作りたいと思っています。この作品は大きな『挑戦』です。今までにない、日本の新しいドラマの誕生を楽しみにしていてください」とやる気をみなぎらせている。
また、ヒロインのシスターエリザベス/猪田花子役で高梨臨も出演。藍野のアシスタントで、シスターであるにもかかわらず、依頼者がイケメンだとすぐに惚れ込んでしまうという役どころ。高梨は「ぜんぜんシスターっぽさは出てこないシスター役ですが(笑)、自分がこれまであまり演じたことがない新しいキャラクターなんです。たくさんツッコミを入れたり、コミカルな部分もあって、そこは自分の中でも演技をする上での挑戦だと思っています」とコメントしている。
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