映画「栞」主演・三浦貴大クランクアップ!コメント到着&主要キャストも解禁

映画
2017年06月26日

126333_01_R 三浦貴大主演映画「栞」が、6月15日(木)、大分県別府市にて約2週間の撮影を終え、クランクアップを迎えた。

 本作は、家族、仲間、様々な境遇を持つ患者たちと向き合いながら前に進もうとする理学療法士の葛藤を描いたヒューマンドラマ。主人公の理学療法士・高野雅哉は、TBS「リバース」、映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」「怒り」など話題作に出演している三浦貴大が務める。

 雅哉を献身的に支える妹の高野遥を演じるのは、約300名のオーディションを勝ち抜いた新人女優の白石聖。そして雅哉の父親で公立中学校の教員であり、脳腫瘍で入院している高野稔は、舞台・映画・ドラマなど様々な作品で活躍し、韓国映画「密偵」の公開も控える鶴見辰吾が演じることも発表された。監督を務めるのは元理学療法士という異色の経歴を持つ榊原有佑。理学療法士時代に見聞きしたことを元にしたオリジナルストーリーとなっている。

他キャストは随時発表予定で、今後の情報にも注目の映画「栞」は、2018年秋公開予定。

■三浦貴大 コメント(主人公・高野雅哉役)
本当に楽しい現場で撮影を終えて良い作品になる予感がしてます。僕自身は主演として何か特別なことができたわけではないですが周りのスタッフや演者の方々、何よりも大分の方々のご協力があって無事に撮影を終えることができました。本当に感謝してます。

■白石聖 コメント(高野遥役)
重厚な内容ですが現場の雰囲気は暖かく、大分の方々の優しさに触れてあっという間の撮影期間でした。経験もまだまだ浅い私ですが、この作品を通して私自身何か成長できたような気がします。本当にありがとうございました。

■鶴見辰吾 コメント(高野稔役)
短い撮影期間だったけど、三浦貴大さん、白石聖さんと本当の家族になり得たような感覚に到達できた。とはいえ、果たして私は榊原監督の強い思いに応えられた演技ができたのかはいまだに不安だ。限られた条件の中で、まごころのこもった映画を作る現場にいられたのは俳優冥利に尽きる。外科手術のシーンは本物の医師が忙しい中出演してくれた。この映画をサポートしてくれたすべての方に感謝したい。

■榊原有佑監督 コメント
約2週間の撮影期間でタイトなスケジュールではあったものの、すばらしいキャスト・スタッフに囲まれて満足のいく撮影を行うことができました。梅雨入りしていたのにもかかわらず天候にも恵まれ、これから編集作業に入りますが必ずいい作品になると確信しています。公開はまだ先ですが楽しみにお待ちいただけたら幸いです。

<作品情報>
映画「栞」2018年秋公開予定
■ストーリー
真面目な性格で、献身的に患者のサポートに取り組む理学療法士の高野雅哉(三浦貴大)。幼いころに母親を亡くし、現在は父親の稔(鶴見辰吾)、妹の遥(白石聖)と離れて暮らしている。ある日、雅哉が働く病院にしばらく会っていなかった父・稔が入院してくる。日に日に弱っていく稔の姿、担当患者の病状の悪化など、理学療法士として何ができるのか自問自答の毎日で無気力感にさいなまれる。そんな中、ラグビーの試合中にケガをした新たな入院患者を担当することになった雅哉。その入院患者の懸命に生きようとする姿に感化され、徐々に仕事への熱意を取り戻していく雅哉だったが…。
病院という身近な人の死を経験する場所で、理学療法士として雅哉の選択していく生き方とは。
■スタッフ&キャスト
監督:榊原有佑
脚本:眞武泰徳
出演:三浦貴大
   白石聖/鶴見辰吾

©栞製作委員会

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