土曜時代ドラマ『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』(NHK総合)の会見がNHK放送センターにて行われ、出演者のユースケ・サンタマリア、平尾菜々花、門脇麦が登壇した。
冒頭のあいさつから「本日は気温46℃という異常気象ですよ。そんな中ようこそお越しくださいました!」とジョーク交じりに記者たちを労うユースケ。本作については「この作品は自分のターニングポイントになるなと。僕のキャリアの中で、“『悦ちゃん』前、『悦ちゃん』後”と呼ばれます」と自信満々に語った。
収録中のエピソードを聞かれた平尾は、父役であるユースケのほうをチラチラ見ながら「かばん…ですかね」とはにかむと、すかさずユースケがうれしそうに「父の日に菜々花ちゃんが手作りの台本入れをプレゼントしてくれたんです」と紹介。さらに「このプレゼントは日に日にアップデートしています。僕が現場に置いていたら、ストラップが付いていたり、ちょっと貸したらひもが太くなっていたり、どんどんカスタマイズされていく(笑)」と、日々続くプレゼント改良秘話を明かし、劇中さながらの父娘の絆を披露した。
いっぽう門脇は「とにかくこんな感じの現場です。作品は日常を描きながら、どこかファンタジーと言うか、いつまでも見ていたいと思えるものになっています」ときれいにまとめ、ユースケからも“これが僕が言いたかったこと”と絶賛されていた。
また、本作にちなんでモテ期を尋ねられると「今ですね。枯れてきた感じが“あれ、ユースケ劣化したけど、色っぽくない?”みたいな(笑)」とドヤ顔のユースケ。あらためて「『悦ちゃん』は、加速度的にどんどん面白くなっていきます。僕はシーズン3までやる覚悟です。菜々花ちゃんはかなり大きくなっているでしょうけど(笑)」と早くも続編への意欲を見せ、会場を沸かせた。
土曜時代ドラマ『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』
7月15日スタート
NHK総合 毎週(土)後6・05~