9月3日(日)放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、ビートたけし(70)、プロ野球楽天球団副会長の星野仙一(70)、元ラグビー日本代表の松尾雄治(63)が出演する。
『ボクらの時代』は、毎回、さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトークドキュメンタリー。ジャンルにとらわれることなく多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合う。
9月3日は、ビートたけし、星野仙一、松尾雄治の明治大学OBの3人が集合。今回の出演は『27時間テレビ』(9月9日(土)放送)の総合司会を務めるビートたけしが、スポーツの世界で一時代を築いた同窓の星野と松尾にオファー。2人とも「たけしさんからのオファーならばぜひ!」と快諾し、夢のてい談が実現した。
母校・明大駿河台キャンパス内で行われた収録は、30分番組に対し1時間20分にもおよび、それぞれ学生時代の思い出話に花を咲かせた。また、今のお笑い界、野球界についても鋭い指摘が飛び出す展開に。
今でも、携帯電話の着信音が明大校歌だという母校愛あふれる星野。それぞれが、学生運動が盛んだった学生時代を振り返ると同時に、先輩後輩関係から学んだ要領よく生きるコツを語る。星野は「先輩たちの〇〇を買いだめした」というエピソードを語り、要領のよく生きることを学習。松尾は「先輩に頼まれた100%オレンジジュースを、50%のオレンジジュースで作る方法」の面白エピソードも披露する。
たけしは、かつて松尾に「10人中、5、6人が賛成しないといけないのか?10人中、1人でも2人でもいいと言ったら、それでいいんだ!」と独自の哲学を伝えたという。そこに込められた、たけし流の哲学とは。また、星野は、監督として選手に「何やってんだぁ!!」とハッパを掛ける育成法を披露。3人が人の上に立つ難しさ、面白さ、リーダーとしての哲学について本音で語り合う。
お笑い界について、たけしは「昔より技術は上」と認める一方で、芸人養成学校の存在に触れ、「今は数が多すぎて飛び抜けていけない。先輩後輩はあるけど、師弟関係がなくなっている」と指摘。また、野球界について星野は「真面目すぎて面白くない」と語る一方で「俺、今の時代でなくてよかった」と本音もチラリ。芸人&選手たちが真面目になっている要因の1つとして、メディアの変化にも触れる。
その他、たけしの「ブームになったときに世の中ひっくり返った」仰天エピソードなど、爆笑トークが満載。普段なかなか語ることのない、それぞれの母親への思いや、子育て論も飛び出すなど、ここでしか実現しえなかった明大OBビッグ3のトークは必見だ。
また、9月8日(金)に、未公開映像を含めた特別番組の放送も決定している(一部地域を除く、地域により放送時間変更あり)。
『ボクらの時代』
フジテレビ系
9月3日(日)午前7時~7時30分
<出演者>
ビートたけし
星野仙一
松尾雄治
公式HP:http://www.fujitv.co.jp/jidai/
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