濱田岳主演のAmazonオリジナルドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』が、Amazonプライム・ビデオで10月20日(金)より見放題独占配信される。
本作は、吉本浩二による同名実録漫画を実写化したドラマシリーズ。人生に行き詰まり、心に決めた彼女に告白するため強い男になるべく、一旦仕事を止めバイクで日本一周を目指す主人公のマンガ家・吉本浩二役を濱田岳が、吉本が心を寄せるヒロイン・恵理役を本仮屋ユイカが演じる。久々の学友との再会やハプニングを不器用かつマイペースに乗り越えていく吉本。そんな姿と日本各地の景色とともに、些細だけど心に残る、土地土地で出会う人々のおかしみやおもてなしの心、そして切なさが描かれる。
本作の撮影隊は、原作漫画に即して同時期の5月に出発し、約3か月の期間と総走行距離にして約2万740キロのマイクロバスでの移動を経て、無事に日本一周の撮影を終えた。この作品のために濱田は仕事の合間を縫って教習所へ通い、バイクの免許を取得。クランクイン前の一般道での練習はたった1日のみのまま撮影へ突入し、安全を確保しつつ自走したため、撮影当初はタイトルどおり“ゆっくり走ってみたよ”状態。それでも、連日の撮影でバイクに慣れ親しみ、終盤には相当なライダーへと成長したという。
濱田は「最高のキャストやスタッフとバイクで日本を一周するという、なかなか珍しく、そして体力的にもハードな作品でしたが、毎話を彩る素敵な先輩たちやキャストの方々にドラマをかなり面白くしていただき、とても感謝しております。Amazonでないと作れないスケール、そしてほぼ確実に皆様が見たことのないロードムービーコメディドラマになっていると自信を持っております。皆様にご覧いただくことを緊張とともに幸せに感じております」とコメントを寄せている。
Amazonオリジナル『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』
配信開始日:2017年10月20日(金)
毎週金曜日1話更新(全14話)
※初回のみ1、2話同時配信
出演:濱田岳/本仮屋ユイカ/山崎紘菜ほか
原作:吉本浩二(『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』(『漫画アクション』双葉社刊)
脚本:前田司郎(戯曲『生きているものはいないのか』、映画『ふきげんな過去』)
監督:湯浅典子(映画『宇田川町で待っててよ』)/藤井道人(映画『7s/セブンス』)/北川瞳
<ストーリー>
スカイツリーの麓から大荷物を乗せたバイクで走り出した男、吉本浩二(濱田岳)32歳、職業マンガ家。宇都宮で恵理(本仮屋ユイカ)と交わした約束は「お誕生日までに日本を一周して宇都宮に戻ってきます、だから…」。それから3日で富士山までやってくるが、ろくにテントも張れず、広げた日本地図に不安になるばかり。三重で大学時代の先輩夫婦、佐田と美幸を14年ぶりに訪ねた吉本は、マイホームを持ち、すっかり立派な「お父さんお母さん」となった2人を目の当たりに。富士山で出会ったおしゃべりなキャンパーにも「なんで日本一周?」と聞かれた吉本は、泊まっていけばという佐田の誘いを断り、まだ慣れないテントでじっと恵理の写真を見つめる。果たして日本一周して強くなった姿で恵理のもとに戻れるだろうか…?日差しの中、伊勢志摩の海を望み、吉本のバイクは走り出す!
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