10月28日(土)公開の映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」の完成披露イベントが行われ、生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未、三木孝浩監督が登場した。
累計発行部数570万部を突破した河原和音による伝説の少女コミックを映画化した本作は、先生と生徒の切ない恋を描く、純愛ラブストーリー。
広瀬の手をとり、エスコートしてピンクカーペットに登場した生田は「広瀬すず史上最強にかわいい映画が出来たと思っております。おそらく数年は更新されることはないでしょう。世の男子諸君、覚悟して映画館に来るように!」と広瀬のキュートさに太鼓判。いっぽうの広瀬も「本当に伊藤先生(生田)がかっこいいです。伊藤先生がいてくださったから響を真っすぐにやり切れたなと思います」と話し、お互いを大絶賛した。
『僕等がいた』(2012年)以来の三木作品となる生田は「『僕等がいた』が終わったときに監督が“10年後、30代になったときにまた生田斗真の映画を撮りたい”って言ってくださいました。意外とすぐにかなって、どこか監督との男の約束を果たした気分でもいますし、すずちゃんの初めてのラブストーリーにふさわしい男でいたいなと思って伊藤先生を一生懸命演じさせていただきました」と作品に対する思いを語った。
王道ラブストーリー初挑戦の広瀬は「恋心とかは今までもあったんですけど、こんなに王道なズキュンとするラブストーリーは初めてだったので、どうしようって思ってました。でも、生田さんと監督の信頼関係がすごく、私もこの2人についていこうと思える現場だったのですごく楽しく演じさせていただきました」と振り返った。
今回が初共演となる生田と広瀬。お互いの第一印象を聞かれると、「お互いに別々の作品を撮っているときにたまたまスタジオのメイク室でばったり会って。僕が某金髪の潜入捜査官をやっていて、(広瀬は)某チアリーディングをやっている時だったので、何かよく分かんない出会いだったよね(笑)」と生田。広瀬は「これからどんなふうに伊藤先生に変わっていくのかなって思ってたんですけど、2回目にお会いしたときも舞台を観に行かせてもらったときでヴァンパイアだったので、結局何だかよく分からなくて(笑)」とさまざまなキャラクターを演じる生田に困惑した様子だった。
また、生田は広瀬ら生徒役を演じたキャストたちとの“違い”を感じたそうで「顔合わせのときにテーブルのこっち側に僕と倫也と比嘉ちゃん、向こう側にすずちゃんたちがいて。ここに1本の川?…があってね。僕らも数年前までは生徒役とかもさせていただいてたんですけど、あ~もうこれは1本戻れない川を渡ったなと思いましたね。大人の階段登ったなって感じ」としみじみ。
さらにイベントでは、ホームページなどで募集した恋愛の悩みを生田が解答。“サッカー部に所属しているから試合などで、彼女をあまりデートに連れていけません。なるべく数少ないデートをいい思い出にしてあげたいんですが、どんな場所に連れてってあげるのがいいですか?”という質問に生田は「すごいいい彼じゃない?こんなふうに彼女を思ってあげられるなんて」と感心。「サッカー部かぁ~。やっぱり試合を見に来てもらうのが一番いいんじゃない?“俺、お前のために点決めっぜ!恋のハット決めっぜ!”っていう感じで(笑)」とアドバイスを送り、会場からは拍手と歓声があがっていた。
映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」は10月28日(土)より全国ロードショー。
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/sensei/