10月12日(木)スタートの新ドラマ『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)の第1話ゲストとして小倉優子が出演することが決定した。
本作は、浅野忠信演じる「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」弓神適当と、神木隆之介演じる「正義感強い真面目刑事」羽生虎夫の凸凹バディが難事件を解決していく刑事ドラマ。
小倉のドラマ出演は、『新参者』(TBS/2010年)以来、約7年ぶりとなり、フジテレビのドラマは初出演。浅野と神木とはドラマ初共演となる。
小倉が演じるのは、1話の事件の被害者である女子大生が、亡くなる1週間ほど前に電車内で痴漢事件に遭い、その容疑者となるサラリーマン・沢谷勝己の妻・沢谷薫子。薫子は2人の子供に恵まれ、ローンはあるものの一軒家のマイホームを持ち、何不自由ない生活を送っている。そんなある日、夫が通勤中の電車の中で女子大生に痴漢容疑をかけられてしまい、うきよ署の弓神と羽生が薫子に事情を聞くため沢谷の家にやってくる。
<小倉優子 コメント>
◆久しぶりにドラマに出演した感想は?
「セリフのスピード、言葉の語尾の言い方、どういう気持ちでこのセリフを話しているのかな? と考えるところが、バラエティーとは違って楽しいけどあらためてとても難しかったです」
◆撮影は緊張しましたか?
「私、実はそんなに緊張しないんです(笑)。でもたくさんNGを出すと共演者の方やスタッフさんが、毎回お付き合いくださるので、それが申し訳ないという気持ちです」
◆浅野さんと神木さんとドラマでは初共演ですがどのような現場でしたか?
「浅野さんと神木さんとまさかドラマでご一緒できると思ってなかったので本当に恐れ多い感じですが、お二人とも、とても優しく接して下さいました。浅野さんには撮影が始まる前に“久しぶりのドラマでご迷惑をおかけします”という気持ちであいさつさせていただいたら、“全然大丈夫だよ!”と言葉をかけていただきすごく安心しました。神木さんは以前バラエティー番組でご一緒したとき“なんてすばらしい好青年!!”という印象で、今回も細かい気遣いをしてくださり“すばらしい親御さんなんだろうな”とすっかり母の目線になってしまいました」
◆妻から見れば家庭では良き夫・良き父親でも、実は外では仕事などストレスを抱えているサラリーマンの妻役でしたが、演じてみていかがでしたか?
「正直、すごい役がきたなと思いました(笑)。演じながら、今までの自分の生活を振り返って、“そうだよなー”と納得したり、あらためていろいろなことに気づかされました。もしかして今まで自分の理想を相手に押しつけすぎてしまっていたのかもしれないと反省しちゃいました。このドラマで自分を見つめ直せたので、すごい運命だなと感じました」
◆久しぶりにドラマ出演されたきっかけは何ですか?今後もドラマには出演されますか?
「今回スタッフの方に“小倉さんそのままで演じていただいて構いません”とおっしゃっていただき、少し複雑な気持ちでしたが(笑)少し気が楽になり、久しぶりに挑戦してみようと思いました。今回久々に演じてみてあらためて演技は本当に難しいなと感じたので…。私なんかで本当に私でいいんですか? と悩む部分もありますが、何かタイミングが合えば、またチャレンジしてみたいなと思います」
木曜劇場『刑事ゆがみ』
10月12日スタート(初回15分拡大)
毎週(木)午後10時~10時54分
<出演者>
浅野忠信 神木隆之介 山本美月 仁科貴 橋本淳・稲森いずみ 他
<スタッフ>
原作:井浦秀夫「刑事ゆがみ」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載中)
脚本:倉光泰子、大北はるか、藤井清美
音楽:菅野祐悟
主題歌:WANIMA「ヒューマン」(unBORDE/ Warner Music Japan)
プロデュース:藤野良太、高田雄貴
演出:西谷弘、加藤裕将、宮木正悟
制作:フジテレビ
公式HP: http://www.fujitv.co.jp/yugami/
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