10月4日より東京・本多劇場を皮切りに全国7か所で上演される舞台「関数ドミノ」のDVDが2018年2月21日(水)に発売されることが決定した。
舞台「関数ドミノ」は、「散歩する侵略者」「太陽」などで知られる劇団イキウメ/カタルシツを主宰する前川知大の脚本による演劇作品。2005年に初演された後、2009年、2014年と再演を重ねてきたイキウメの代表作の1つだ。その<2009年版>をベースに、俳優、演出家、映画監督と多方面で活躍する寺十吾が演出を手掛ける。出演は、瀬戸康史、柄本時生、小島藤子、鈴木裕樹、山田悠介、池岡亮介、八幡みゆき、千葉雅子、勝村政信。
舞台会場でもDVD予約を受け付けており、会場で予約すると限定特典としてポストカードが付いてくる。
舞台「関数ドミノ」
<あらすじ>
とある都市で、奇妙な交通事故が起きる。
信号のない横断歩道を渡る歩行者・田宮尚偉(池岡亮介)のもとに、速度も落とさず車がカーブしてきた。しかし車は田宮の数センチ手前で、あたかも透明な壁に衝突したかのように大破する。田宮は無傷、運転手の新田直樹(鈴木裕樹)は軽傷で済むが、助手席に座っていた女性は重傷を負ってしまう。目撃者は真壁薫(瀬戸康史)と友人の秋山景杜(小島藤子)、左門森魚(柄本時生)の3人。事後処理を担当する保険調査員・横道赤彦(勝村政信)はこの不可解な事故に手を焼き、関係者を集めて検証を始める。すると真壁が、ある仮説を立てるのだった。その調査はやがて、HIV患者・土呂弘光(山田悠介)、作家を目指す学生・平岡泉(八幡みゆき)、真壁の主治医・大野琴葉(千葉雅子)をも巻き込んでいく。はじめは荒唐無稽なものと思われた仮説だったが、それを裏付けるような不思議な出来事が彼らの周りで起こり始める――。
<公演情報>
10月4日(水)~10月15日(日)本多劇場
10月21日(土)~10月22日(日)北九州芸術劇場 中劇場
10月24日(火)ホルトホール大分 大ホール
10月26日(木)久留米シティプラザ ザ・グランドホール
11月5日(日)大空町教育文化会館
11月6日(月)北見芸術文化ホール 中ホール
11月10日(金)~11月12日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
作:前川知大
演出:寺十吾
出演:瀬戸康史 柄本時生 小島藤子 鈴木裕樹 山田悠介 池岡亮介 八幡みゆき 千葉雅子 勝村政信
公式サイト:http://kansu-domino.westage.jp/
舞台「関数ドミノ」DVD
2018年2月21日(水)発売
価格:¥6,000(本体)+税
本編約120分
発売元:ポニーキャニオン
http://d-boys.ponycanyon.co.jp/
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