10月29日(日)放送のテレビ朝日系『世界がザワついた(秘)映像 ビートたけしの知らないニュース第14弾』(後6・57)で、お笑い芸人の平野ノラがインターネット上で話題の“バブルダンス”を踊る高校生たちとコラボレーションする。
高校生たちは、大阪府立登美丘高校のダンス部員。「第10回日本高校ダンス部選手権(ダンススタジアム)」の全国大会で2015、2016年と2連覇を達成。2017年は準優勝だったが、バブル時代風の格好をした部員たちが荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」などに乗せてキレッキレに踊る“バブルダンス”が強烈なインパクトを残し、YouTubeでわずか1か月の間に900万再生を記録。随所に平野の「しもしも?」「おったまげー!」などのネタが使用されており、その縁もあって今回、3年生の引退公演での共演が実現した。
サプライズで同校を訪れ、大歓声で迎えられた平野。しかし、3年生の引退公演まではわずか5日。みっちり3時間、激しく複雑なバブルダンスを教わると、その難易度の高さに思わず「夢であってほしい…」と弱音がこぼれる。東京に戻ってからも合間を見つけては一人練習に励むが、本番前日、再び部員たちと合流すると思いも寄らない報告が。何とコーチの振付師によって、バブルダンスは平野のネタ“バブリー50音”のセリフを盛り込んだスペシャルバージョンに改訂。平野はそのセリフのタイミングを覚えなければならないというさらなるハードルを課され、必死で追い込み練習を行う。
この奮闘に、ビートたけしは「人間、一生懸命にやっているときの顔はすごいな! あのダンス、よく覚えたぁ」と目にうっすら涙を浮かべて絶賛。平野は「ステージでは感動に浸る余裕がなかったので、スタジオでVTRを見て、涙をこらえるのに必死でした。部活を頑張って来た3年生の引退の舞台なのできちんと踊り切らなければと思っていましたし、芸能界に入ってから、一番追い込まれた仕事でした。自分の限界への挑戦でした!」と振り返り、「大尊敬しているたけしさんから涙をいただけるなんて…すごくありがたいです! うれしいです!! 今夜ぐらい抱いてくれないかなぁ(笑)」と語っている。