野外フェス『MUSIC COMPLEX』のライブの模様に出演アーティストのインタビューを交えた完全版が、CSテレ朝チャンネル1で11月19日(日)に一挙10時間放送される。
『MUSIC COMPLEX』は、ぴあ創業45周年を記念し今年9月に江東区新木場・若洲公園で2日間にわたり開催。メインステージとなるWIND STAGEと、CAMP STAGEに計23組のアーティストを迎え、総勢2 万人超の観客がこの競演を楽しんだ。
1日目のトップバッターはゴールデンボンバー。彼らのライブではお約束のネタ満載のパフォーマンスで観客を沸かせると、「女々しくて」で会場を1つにした。
ギタリスト・押尾コータローはアコースティックギターでその超絶テクニックを響かせる。灼熱の太陽が降り注ぐ会場に心地よい風が流れるような時間が流れ、オーディエンスはうっとりと聴き入った。
ボディコン+バブリーな衣装からは想像もつかないほどのロックを聞かせてくれたのはベッド・イン。特別ゲストとして登場したゴールデンボンバーの鬼龍院翔と、鈴木雅之&菊池桃子の名曲「渋谷で5時」を披露した。
私立恵比寿中学は、KEYTALKの首藤義勝が手掛けた「MISSION SURVIVER」、レキシの池田貴史が手掛けた「なないろ」、そしてフジファブリックの詞曲&アレンジによるギターロック・ナンバー「お願いジーザス」と連発した。
CAMP STAGEに登場したindigo la Endの川谷絵音(ゲスの極み乙女。)は、「ベッド・インのギター(中尊寺)は大学のサークルの先輩。でも一緒にやる勇気はなかった。それが正しかったとさっき再確認しました」と話して笑わせたが、初日のCAMP STAGEのトリとして、会場を盛り上げた。
2日目のトップバッターはBLUE ENCOUNT。「今日は僕らのメジャーデビュー3歳の誕生日。ぴあの45周年にはおよびもしないけれど、今日がここに集まったあなたにとっての記念日になりますように!」と田邊駿一(Vo&Gt)が熱い思いを語ると、「LAST HERO」「もっと光を」を披露。スタートから一気に会場の温度を上げた。
続いて、DADARAYがスタイリッシュなポップサウンドを届けた。キュウソネコカミは、マサキ セイヤ(Vo)が客席にダイブしたり、彼ららしいパフォーマンスでぴあ45周年を祝った。BRADIOは、ソウルフルでパワフルなパフォーマンスで、ディスコのようにオーディエンスを躍らせた。
WIND STAGEに登場したゲスの極み乙女。は、「あたなには負けない」「私以外私じゃないの」「ロマンスがありあまる」と、ヒットチューンを連発し、会場の熱気は最高潮に。
意外性のあるパフォーマンスで魅せたのは森高千里。DJを従え登場すると、「ストレス」「私がオバさんになっても」など往年の名曲をテクノを効かせたアレンジで披露した。
WIND STAGEでは「日本でいちばんぴあとみんなが好きなWANIMAでーす!」と、KENTA(Vo,Ba)がオーディエンスに呼びかけ、「ともに」「オドルヨル」「THANX」などアッパーチューンでオーディエンスをあおる。
そして、2日間の大トリに登場したのは、ASIAN KUNG-FU GENERATION。「RE:RE:」「ソラニン」「リライト」から最新ナンバー「荒野を歩け」など、新旧ナンバーを連発。会場全体を1つにまとめ上げ、2日間に渡るフェスを締めくくった。
「PIA 45th Anniversary MUSIC COMPLEX 2017 完全版 ~10時間一挙放送!~」
CSテレ朝チャンネル1
11月19日(日)午後1:00~11:00 ※10時間一挙放送
<出演者>
■Day1
androp/indigo la End/押尾コータロー/ゴールデンボンバー/私立恵比寿中学/BiSH/フジファブリック/ベッド・イン/THE BAWDIES/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
■Day2
ASIAN KUNG-FU GENERATION/KANA-BOON/キュウソネコカミ/クリープハイプ/GRAPEVINE/ゲスの極み乙女。/DADARAY/TRICERATOPS/パスピエ/BRADIO/BLUE ENCOUNT/森高千里/WANIMA
※公演における全ての演目が放送されるわけではありません。
公式HP:http://www.tv-asahi.co.jp/ch/recommend/piamusiccomplex/
©Pia Music Complex 2017