無料インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー)の「AbemaSPECIALチャンネル」で、『必殺!バカリズム地獄』♯28が、12月1日に放送された。
この番組は“ヤンキー鬼”に扮したバカリズムが、さまざまな女性たちが経験した“鬼ギレ”エピソードを吟味していく1時間のレギュラー番組。
12月1日は、ゲストに9nineの西脇彩華、劇作家・演出家の根本宗子、歌手の森實桜子、モデルの宮河マヤが登場。
街ゆく人の「元彼に『お疲れ様』と声かけたら『別に疲れたことしてないし』と言われた」という鬼ギレエピソードが紹介されると、西脇は「家族を大事にしている男の人に『仲良いんだね』と言ったら、『別に』っていう人が多い。仲良いって言えばいいじゃん」と男性の分かりにくい反応を指摘する。それに対しバカリズムが「単純に親孝行の気持ちからやっているけど、マザコンだと思われたくないのでは」とフォローすると、西脇は「私は分かりやすい人が好きなんです。告白されるときも、シンデレラ城で私の足のサイズのガラスの靴を特注で作って差し出してくれるくらいの人」と理想の男性のタイプを明かした。
それを聞いたバカリズムが「指輪とかなら分かるけど、ガラスの靴って分かりやすいかな?ちょっと違くない?」と疑問を投げかけると、西脇は「分かりやすい。だって私の足のサイズですよ。超幸せじゃないですか」と反論。バカリズムは「いや調べたら分かるし。買えばいいだけでしょ、ガラスの靴。でもそれくらいしてくれる人がいいってことだね」と冷静にあしらうと、西脇は「そう。だからこういう人は論外!」と鬼ギレした。
ゲストの鬼ギレエピソードを聞くコーナーでは、根本がフェスに呼ばれたときのエピソードを披露。演劇好きが主催したフェスに出演した根本は、会場で演劇をするもののフェスの参加者の様子を見て途中で芝居することをやめて歌ったことを激白。「会場の雰囲気も温かかったんですが、後ろまで聞こえないし、もう(参加者も)酔っ払っているし、途中で人が入ったりするから話も分からないしで…、もうだめだと思ってやめました」と打ち明けた根本は「最後に歌を用意していたんですけど、先にもう歌うって決めて。それを3回歌いました」と何とか出演時間を乗り切ったことを明かした。
それに対しバカリズムは、同じような経験をしたことを話しつつ、「しんどいですよね。『お前(主催者)は好きかもしれないけどこの空気見ろや!』っていうのがありますよね。融合なんてありえないからね」と憤りをあらわに。根本は「でも同じフェスに藤井隆さんが出ていて、『演劇ってフェスですごい大変でしょ』って言って(根本のところに)きてくれたんです」と告白。それを聞いたバカリズムは「藤井さんもそういう経験してきているだろうからね」と、藤井の行動に感動した様子を見せた。
続いて、バカリズムが西脇に最近鬼ギレしたことを尋ねると、西脇は「グループの中でのポジションをどうしようかなと思って考えたんですが、うちのグループには巨乳キャラがいないと思って、『よし、ここは私が(なろう)』と思いました」と打ち明けた。バカリズムは意外な様子で「巨乳なんですか?西脇さん」と尋ねると、西脇は「いや、実は3年ぐらい前から育乳ブラを使っているんですよ」と激白、バカリズムは「巨乳を目指したってことね!」と西脇の発想に驚きを見せた。
また西脇は「私、3年間頑張ったんです。ファンやメンバーにも公言して。でも言ったら言ったでSNSで『必死すぎる』みたいなこと言われて。で、3年経っているんですけど、見てもらえば分かるとおり結果が出てないんですよね。私の胸も膨らまないわ、ファンの人の期待も膨らまないわで、胸がはちきれそうですよ」と愚痴をこぼす。
少しあきれた様子で「ここファミレスじゃないから、ひたすら愚痴を言われても」と返すバカリズムに、西脇は「だってどうしたらいいのか。いいんでしょ?キレてもいんでしょ?この番組」と反論。バカリズムが「いいですけど。だから(巨乳キャラを)目指していいと思いますよ。これから本当に頑張れば。最悪(胸に)何か入れればいいじゃないですか。結果出ないんだったら、それしか方法ないじゃない」と冷たく言い放つと、西脇は「せつなすぎる」と肩を落とした。
AbemaTV『必殺!バカリズム地獄』♯28
放送日時:12月1日(金) 夜9時~10時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL チャンネル
放送URL:https://abema.tv/video/episode/90-485_s0_p28
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