カンテレが制作する千原ジュニア主演ドラマ『新・ミナミの帝王』のシリーズ最新作となる第14弾に、女優の笛木優子が出演。“救いようのない”悪女役を好演する。
これまでに何度も悪女を演じてきた笛木が演じるかほりは、銀次郎(千原)に長年出資していた資産家・矢崎の妻。金に目がなく、財産目当てで矢崎と結婚したものの、別の男と不倫しているというまさに“悪女”で、笛木自身も「(これまでで)一番ひどい…」と絶句する役どころだが、「演じる方としてはいろいろ見せるところがあるしやりがいもあるので、そういう意味ではすごく魅力的な役だった」と振り返った。
いっぽう、初共演となるジュニアの印象を聞かれると、「ほかの俳優さんは遠慮してあんまり近くに来られなかったり、目線も合っているようで実際は全然違うところを見ている方もいたりするんですけど、ジュニアさんはリハーサルからどんどん近くなるし、絶対目を逸らさないんです」と。「演技じゃなくて本気でにらまれたら怖いですよね。超こわかった!(笑)」と本音を明かした。
貸し倒れに遭ったことがないのが自慢で、借金はどんな手を使ってでも取り立てることから“ミナミの鬼”と恐れられ金貸し・萬田銀次郎の活躍を描く『新・ミナミの帝王』。笛木が出演する第14作『新・ミナミの帝王 得する離婚、損する離婚』は、2018年1月6日(土)午後4時から放送。翌週13日(土)午後3時からは、小芝風花が裏の世界に生きる“謎の女”を演じるシリーズ第15作『新・ミナミの帝王 ニンベンの女』(いずれもカンテレ)が放送される。