ワタナベエンターテインメントの中で一番面白い芸人を決める「AbemaTV presents ワタナベお笑いNo.1決定戦2018」の決勝戦が2月19日に都内で行われ、ハナコが優勝、賞金300万円が授与された。
「ワタナベお笑いNo.1決定戦」は、芸歴・知名度を問わず、ワタナベエンターテインメント所属の総勢128組230名の芸人たちがネタバトルを繰り広げ、ワタナベエンターテインメントの中で最も面白い芸人を決める大会。
第3回となる今回の決勝では、予選を勝ち上がった超新塾、まんぷくフーフー、Aマッソ、土佐兄弟、笑撃戦隊、四千頭身、フォーリンラブ、ハナコの8組と、決勝シードのロッチ、アンガールズ、ハライチ、あばれる君、サンシャイン池崎、平野ノラ、ブルゾンちえみwithB、そして九州若手3組(そよかぜましお・土居上野・ガンネン)による5人組お笑いユニット・九州DOGsを加えた16組が、優勝賞金300万円をかけて争った。
MCはふかわりょうと宮島咲良が務め、決勝の模様はAbemaTVで生中継され、会場での観客投票とAbemaTV内の視聴者投票で勝者が決定した。
決勝では16組の芸人が4組ずつ4つのブロックに分かれてネタを披露。審査員2名の投票、AbemaTV視聴者投票、会場投票により、サンシャイン池崎、土佐兄弟、四千頭身、ハナコが最終決戦に進出した。
決戦の前には「キングオブコント2017」で一躍ブレイクを果たし、今大会のスペシャルサポーターを務めるにゃんこスターがリズムなわとびネタで会場を盛り上げた。
そしていよいよ最終決戦。サンシャイン池崎は、大きな武器を片手に衝撃のあるあるネタから、おなじみ絶叫ネタを披露。土佐兄弟は、「舞台で死にたい」という芸人ならではの兄の願望にツッコミを入れ続けるテンポの良い漫才を披露した。四千頭身は、ボケ2人次々繰り出されるボケに絶妙なツッコミを入れるトリオ漫才を。ラストのハナコは、奇想天外なコントで会場を沸かせた。
審査の結果は、審査員投票「ハナコ」、会場観客投票「四千頭身」、AbemaTV視聴者投票「ハナコ」となり、総合してハナコが優勝に輝いた。
優勝賞金300万円の使い道を聞かれたハナコの3人は、「単独ライブを開催したい」と。前回の単独ライブでは、見栄を張って失敗し赤字となってしまったというハナコは、この大会で優勝し、”金メダル”を獲得したことにちなみ、「ライブに羽生(結弦)くんを呼びたい」と宣言。また、岡部から「今年はこの調子で、全ての賞レース優勝させていただきます」という力強く語った。
優勝したハナコをはじめとする大会の出演者は、3月11日(日)表参道GROUNDで開催の『WEL』『WEL NEXT』でネタを披露する。