10月27日(土)放送の『大阪環状線Part4 ひと駅ごとのスマイル 森ノ宮駅編 別れをなびかせて歩く』(関西テレビ 前10・25~10・55)で、谷村美月と水上京香が初共演する。
JR大阪環状線の各駅を舞台にした1話完結のオムニバスドラマ『大阪環状線』シリーズ。2016年に第1弾が放送され、今月初めからマスコットキャラクターとして西畑大吾が出演する第4弾「ひと駅ごとのスマイル」が放送中。10月27日(土)に放送される森ノ宮駅編では、初共演の谷村と水上が森ノ宮駅前の交差点で偶然再会した同級生を演じる。
谷村は、水上の印象について「写真で見るよりも身長が高くて驚きました!(笑)」と語り、「“幼い頃からこの世界で仕事をしたくて、この世界のことが学べる大学に行った”というお話を聞いて、自分から行動していることがとても素晴らしいと思いました。今後の自分の取り組みになるヒントを頂いた気がしました。あと、頭の回転が速い方ですね」と絶賛。
水上は、谷村について「すごく優しくてフワフワされている印象です。植物の話をした時には私と観点が違い、面白い見方をされているなと。(役の2人が)当時は仲良くなかったけれど大人になって話せているのは、そういった部分の微妙な違いがお互いに気づかなかったことを気づかせてくれたからなのだと思いました」と。
また、ドラマのタイトル“ひと駅ごとのスマイル”にちなんで、笑顔になれる瞬間を聞かれると「お腹が空いているときは、笑っているんじゃないかなと思いますね(笑)」(谷村)、「撮影期間中に妹から送られてきた実家のネコの動画です」(水上)とそれぞれほっこり回答を披露した。
最後に、谷村は「私もそうでしたけど、学生の頃って仲良くなった友達と仲良くならなかった友達がいて、その背景には“きっかけ”があるんだろうなって気づくことがあるんです。この物語では、それがよく分かると思います。特に最後のシーンは、2人の関係性を表しているので見どころです」と。
水上は「人が取りつくろって隠していたいろいろなものが爆発して、さまざまな感情が交差していて、“なんか、分かる!”と共感してもらえる部分がたくさんある作品になっていると思います。2人ならではの空気感が伝わる作品になっていると思うので、たくさんの方に観ていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
『大阪環状線Part4 ひと駅ごとのスマイル 森ノ宮駅編 別れをなびかせて歩く』
関西テレビ
10月27日(土)前10・25~10・55 (※関西ローカル)
出演:谷村美月、水上京香、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)
脚本:鎌野鎌野
演出:田中耕司
<あらすじ>
中学時代に同じ吹奏楽部に所属していた渚(谷村美月)と楓(水上京香)はある日、森ノ宮駅前の信号待ち中の交差点で偶然再会する。結婚式に向かう青いドレス姿の渚。一方の楓は喪服姿で葬式に向かう途中。お互いが同じ“式”に参加するものだと思っていたため、それぞれの服装に戸惑う二人。誤解は早々に解けるが、学生時代から距離のあった二人。気まずい雰囲気の中、久々に会話するうちに、それぞれが参加する“式”がお互いにとって特別なものだと分かる。