長野県松本市で開催される地域密着型音楽祭「りんご音楽祭」が主催するオーディション企画「RINGOOO A GO-GO 2017」が、全国18都市で計58回開催されることが決定した。
未来の人気アーティストを発掘することをテーマに開催されるオーディション企画「RINGOOO A GO-GO」。これまで、水曜日のカンパネラを筆頭に、CICADA、The Wisely Brothers、Orland、大比良瑞希、Tempalay、MONO NO AWARE、原田茶飯事、プププランド、箱庭の室内楽、CHAN-MIKA、ローホー、Slow Riddim&Good Times(2016グランプリ)など、現在の音楽シーンを担う注目のミュージシャンがこのオーディションに参加している。
今年は4月30日(日)に香川県高松よりスタートし、3か月半をかけ、全国18都市で58回開催。「りんご音楽祭2017」では、総出演者の6分の1ほどにあたる20~25組がこのオーディションから選出されるという。
「RINGOOO A GO-GO」の特徴は、東京のみではなく、北海道から沖縄まで全国のライブハウスに主催者が自ら訪れることにより、現地でのシーンにおけるアーティストの姿を直に見て、出演を決めていくところ。
さらに、スケジュールの調整が難しいアーティストたちにも参加してもらうため、オーディション期間が長めに設定されている。また、普段なかなか交流することのないアーティスト同士や会場のブッキング担当者、レーベルやマーネージメント、ラジオや出版社など、各所音楽関係者が新たな関係を築く積極的なアプローチの場としても注目されている。
りんご音楽祭「RINGOOO A GO-GO 2017」:http://ringofes.info/ringo-a-go-go/