大人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』出演女優のミシェル・フェアリー初来日インタビュー

特集・インタビュー
2013年07月31日

エミー賞やゴールデングローブ賞など数多くの賞を受賞し、海外で大人気のドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。
圧倒的なスケールと映画顔負けの映像美で、架空の大陸を舞台に繰り広げられる覇権争いを描くアクション・ファンタジーの本作。日本でのブルーレイ&DVD発売を記念して、ドラマで主人公の妻キャトリン・スタークを演じる女優のミシェル・フェアリーさんが初来日!TV LIFEのインタビューに答えてくれました。

日本はとても魅力的で人も優しく、また来たいと思う

――今回は初来日ということですが、日本の印象はいかがですか?

 前々から来たいと思っていたから、念願かなっての来日になったわ。日本はビジュアル的にすごく魅力的だし、人もとても優しい。とても優しく歓迎してくれて、感動しているわ。またぜひ来たいと思っているの。

――来日されて観光されたそうですが、どちらに行かれたのですか?

 最初に皇居の周りを少し見て、それから明治神宮、表参道を散策したわ。そのあとに原宿の路地裏に行って、街中を散歩して、お寿司も食べたわね。あとは渋谷のスクランブル交差点に行って、ラブホテルも見てみたの!もちろん中には入らなかったけど、面白いと思ったわ。とにかく日本の文化はすごく刺激的だし、東京という街も素晴らしいものだと思うわ。


スリリングなストーリー展開に注目してほしい

――作品についてお伺いします。本作は王座をめぐる人間ドラマや、ファンタジー、アクション、ホラーなどたくさんの要素が詰め込まれています。ミシェルさんは、本作の1番の魅力はどういうところだと思いますか?

 このドラマの1番の魅力は、何よりも“人間”を描いていることだと思うわ。物語の設定は現代ではないし、架空の大陸でのファンタジーを描いているけれど、その中で扱っているテーマや登場人物が抱える問題は時代を問わず、現代の私たちと同じものよ。家族、愛、欲望、復讐、権力争い…いろんな人が共感できる、普遍的なテーマを描いていることが1番の魅力だと思うわ。

――この作品はとてもドラマとは思えないような大きなスケールで描かれていて、時代設定も中世ということで、大きなお城はもちろん、高大な草原や沙漠など、場面によって異なる風景がたくさん出てきます。実際のセットはいかがでしたか?

 まず、このドラマはアメリカのケーブルテレビ局HBOの作品だから、それだけで出演させてもらえるのはすごくありがたいことなの。HBOは制作のクオリティーが素晴らしくて、プロ中のプロの集まりなのよ。現場に行くとすぐに分かるんだけど、CGではなくて、実際にセットを作っているの。そのスケール感ときたら、本当に息をのんじゃうわね。そのセットに行くと謙虚な気持ちになれるし、こんな作品に出られることを改めて嬉しく思うわ。役者は作られたセットに最後に入るだけだけど、それだけで想像力を働かせなくても、ドラマの世界に没入できるのよ。

――『ゲーム・オブ・スローンズ』は、見始めるとどっぷりとハマってしまうドラマだと思います。今回のBlu-ray&DVD発売にあたり、日本のファンにPRをお願いします。

 このドラマでは、今までに見たことがない世界を見ることになるわ。欲望渦巻く権力争いや復讐劇などいろんなことが起きる世界で、自分が手に入れるべきものは何なのか、どうやって手に入れるのか。見たままではなく、狡猾にいかないと生き残れない弱肉強食の世界で、ドラマとしては常にいい意味で期待を裏切るわね。スリリングなストーリー展開に、すごく期待できるドラマよ。

 

●取材/小池澄夏・田代良恵

 

PROFILE

ミシェル・フェアリー
イギリス出身。主な出演作は「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(2010)、「チャットルーム」(2010)、「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章/第二章(2011/2012)など。

 

Blu-ray&DVD情報

「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」
Blu-ray&DVD好評発売中
【初回限定生産】コンプリート・ボックス(全10話収録)
Blu-ray:税込 1万1,800円
DVD:税込 9,800円

発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

Game of Thrones (c) 2013 Home Box Offi ce, Inc. All rights reserved.
HBO(R) Rand related service marks are the property of Home Box Office, Inc.
Distributed by Warner Home Video Inc.

 

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧