“色気の魔術師”の異名を持つ加賀やっこの大ヒット少女まんが「一礼して、キス」が実写映画化されることが決定した。
「一礼して、キス」は、高校3年生の岸本杏の弓道をする姿に恋をした三神曜太の、ひたすらに一途な杏への片思いを描く“胸キュン”ラブストーリー。映画版でもまんが同様にドキドキ感やキラキラした恋愛を描きながら、日本武道の中で最も「静」的な弓道のシーンを躍動的に映像表現する。
主演の岸本杏を演じるのは、Twitterのフォロワー数50万人、「CanCam」専属モデルで“エライザポーズ”は10代女子で知らない者がいないほどの人気ぶりで、映画やドラマ、CMに引っ張りだこの池田エライザ。本作で満を持しての初主演を務める。
先輩・杏の弓道をする姿に恋をした後輩の三神曜太役は「動物戦隊ジュウオウジャー」で主演のジュウオウイーグル/風切大和を演じた中尾暢樹で、映画初主演となる。
監督は、「クローバー」「今日、恋をはじめました」の恋愛映画からホラー作品まで繊細な演出で知られ、「ReLIFE」など公開作品が目白押しのヒットメーカー古澤健が担当する。
映画「一礼して、キス」は、今秋全国ロードショー。
<古澤健監督コメント>
「これまでにも少女まんが原作の映画やテレビドラマを手掛けてきましたが、原作の『一礼して、キス』を読んだとき、これまでとは一味違う新しい表現の可能性を感じました。弓道の静ひつさとダイナミックさは、恋愛中の秘めた思いの激しさにも通じると思います。
池田エライザさんにはとても無邪気なあどけなさと悪魔のような母性が同居しており、それが杏というキャラクターを体現しているいっぽう、中尾暢樹くんの透明で硬質な男らしさは、三神のミステリアスさをうまく表現しています。クランクイン2か月前から二人は弓道の稽古を続けてきましたが、その成果が撮影現場で存分に発揮されています。また、稽古を通じて二人の距離感もすっかり杏と三神になっており、二人の自然な演技に日々魅了されています」
<作品概要>
「一礼して、キス」 2017年秋全国ロードショー
主演:池田エライザ、中尾暢樹
監督:古澤健
脚本:浅野晋康
原作:加賀やっこ「一礼して、キス」
■公式サイトhttp://shite-kiss.com/
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