加藤ミリヤが『モアナと伝説の海』ED曲を初生披露!ROLLYも大絶賛

映画
2017年03月15日

『モアナと伝説の海』大ヒット記念イベント ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の大ヒット記念イベントに、日本版エンドソングを歌う加藤ミリヤと、巨大なカニのヴィラン“タマトア”役・日本版声優のROLLYが登場した。

 イベント冒頭、「どこまでも~How Far I’ll Go~」の生歌を観客の前で初披露した加藤は、「初の生歌唱でとっても緊張しました!とても素敵な曲なので、たくさんの方々にこれから歌ってほしいなと思っています」と。また、「主人公モアナは 16才の少女です。吉分の意志で一歩踏み出し、人生を動かしていきます。私も名古屋から夢を追いかけて上京したのが 16才の時でした。自分の人生は自分で切り開いていくものだと、自分自身と重ね合わせて作品を鑑賞し、そしてピンチの時には必ず誰かが助けてくれるな…と、その部分も共感できました」と語った。

 ROLLYは、全身光り輝く巨大なカニのヴィラン“タマトア”の役柄にちなんだきらびやかな衣装で登場し「ミリヤさん、何て素晴らしいことを仰るのでしょう!ここ数日ずっとモアナの楽曲を聴いていたので、ミリヤさんの生歌に感動しました!本物!本人!」と大絶賛し、会場を笑わせた。

 演じたキャラクターについては「タマトアは生まれたときは海底に住むただのカニだったけど、少しずつキラキラ光るアクセサリーを身に付けていき、現在の姿になりました。僕も子供の頃は太っていて“ブタナマズ”と呼ばれてましたが、今では僕もこんなに成長しました!僕自身がタマトアなんです!そして今から観る皆さんにはタマトアの曲と目に注目してほしい!まさにデヴィッド・ボウイのオマージュのキャラクターです!」と紹介した。

 初めてディズニー作品の声優を務めた感想については「子供の頃から大ファンでした!人生の中でディズニーのキャラクターの声を演じられるなんて画期的なことでした!世界各国のタマトアの中の1人だなんて、未来永劫残る人生の杭を打った気分です!」と、熱く語った。

 加藤が身に着けていたネックレスについて「モアナがつけているとっても大事な“テ・フィティの心”にインスパイアされて、私のブランド“MIRROR”でデザインしました!」と紹介。 「今年絶対にはやるね!クリスマスプレゼントとかにぴったりじゃん!」と後押ししたROLLYだったが「だいぶ先ですね…(笑)」とミリヤにツッコまれるひと幕も。

 最後に加藤は「まさか自分がディズニーの日本版エンドソングに選ばれるなんて最初は信じられませんでした。でも今は素晴らしい曲を多くの方々に伝える運命で選ばれたと思っています。これから観る皆さんには、いろいろな感情と感動を劇場から家に持ち帰ってほしいです。新しい人生を切り開く一押しになればうれしいです!」と。ROLLYは「スケールが大きい曲に素晴らしい映像が合っていて最高のエンタテイメント映画です!楽しんで!」とメッセージを送った。

『モアナと伝説の海』
大ヒット公開中

監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ(『リトル・マーメイド』『アラジン』)
製作:オスナット・シューラー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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