新潟を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ・NGT48のキャプテン・北原里英らが、新潟県庁と新潟市役所を表敬訪問。米山隆一県知事、篠田新潟市長と面談し、メジャーデビューを報告した。
まずは市役所を訪問。MV撮影にも参加した「漫画・アニメの街 にいがた」のサポートキャラクターの花野古町と笹団子郎が見守る中、キャプテンの北原里英、副キャプテンの荻野由佳、新潟市出身の小熊倫実と、今村劇場支配人が、篠田昭市長と面会した。
北原キャプテンは、篠田市長に「このたび、おかげさまで『青春時計』でメジャーデビューさせていただくことになりました」と報告。その後も、撮影の際のエピソードなどで和やかに話が弾んだ。そして、新潟の街で撮影したミュージック・ビデオを鑑賞。篠田市長は「(曲を聴いて)ジーンと来ました。(MVは)新潟市の素晴らしいプロモーション映像にもなっている。ファンの方に、また聖地巡礼をしてもらえたら」と。また、篠田市長から、メジャーデビューのお祝いとして、新潟の苺「越後姫」がプレゼントされた。
その後、県庁を訪問し、米山隆一県知事と面会。米山知事とMVを鑑賞していると、同席していたトッキッキ(とっぴーときっぴー/朱鷺をモチーフにしたキャラクター)がリズムを刻み、メンバーも「かわいい!」と大喜び。最後には、米山知事から記念としてトッキッキのグッズがプレゼントされた。
また、今回の表敬訪問の際、今村支配人から「青春時計」のリリース日となる4月12日(水)に、新潟市内の「みなとぴあ」で握手会を開催することが発表された。
北原は「こうして、メジャーデビューを前に知事や市長を訪ねて、そのご報告をできるのは、ずっと地元密着を続けてきたNGT48ならではだと思います。結成からメジャーデビューするまで、劇場公演やしゅっちょう地元のイベントに出演するなどいろいろな経験を積んできたので、しっかり準備をすることができました。ファンの皆様を少し待たせてしまいましたが、無駄な時間は1つもなかったと思います。メンバーみんなで力をつけて、本当に満を持してのメジャーデビューです。『青春時計』と一緒に全国へ羽ばたいていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と思いを新たにした。
©AKS