2016年、映画界の発展に貢献した人物や団体に送られるアカデミー賞名誉賞を、アジア人俳優として初めて受賞したジャッキー・チェンの最新作「レイルロード・タイガー」の日本公開が6月16日(金)に決定し、場面写真が公開された。
世界中の映画ファンから愛されるジャッキーの主演最新作となる本作は、中国本土では日本円にして100億円超えの大ヒットを記録。監督は「ポリス・ストーリー/レジェンド」のディン・シェンで、鉄道を舞台にした新たなジャッキーのアクションとユーモアを描く。
“レイルロード・タイガース”と呼ばれるジャッキー率いるチームのメンバーには、出演作品の日本公開は初となるK-POPグループEXOの元メンバー、ホアン・ズータオも出演。また、2015年中国版エミー賞にて10冠を獲得した大ヒット作「瑯琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜」にて主人公の補佐を受ける靖王を演じ、一躍大ブレイクを果たしたワン・カイ、2015年台湾No.1興行収入を記録した「私の少女時代-Our Times-」の主演ワン・ダールー、ジャッキーの息子であるジェイシー・チェンも兄弟役として出演し、アクションシーンにも果敢に挑戦している。
そして、“レイルロード・タイガース”の作戦を妨害するジャッキーの敵役には、「イップ・マン 序章」などアジアに活動の場を広げる池内博之が大抜擢。ジャッキーVS池内のアクションにも注目だ。
今回公開された場面写真は3点。1点目はジャッキー演じるマー・ユェンが列車の上でバランスをとりながら、顔にすすをつけて列車の爆破作戦を遂行しようと勇ましい表情を浮かべているもの。2点目は爆破を止めようとする敵役のリーダーを演じる池内が、口を使って爆弾の導火線に着火したマーと爆弾を奪い合って戦うシーン。池内の鬼気迫る形相はさることながら、橋の上を走る列車上でのジャッキーとの激しいアクションシーンは必見であり、最後の結末が非常に気になる1枚だ。3点目は、ホアン・ズータオが演じる“レイルロード・タイガース”の一員である仕立て屋ダーハイが列車に飛び乗り、こちらを見つめている1枚。ズータオの涼し気な目元が印象的であり、劇中でどんなアクションを繰り広げるのか期待が膨らむ。
“レイルロード・タイガース”は果たして列車爆発計画を成功させることができるのか? 成功不可能なミッションの行く末が気になる場面写真ばかりだ。
映画「レイルロード・タイガー」は、6月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国ロードショー。
<作品情報>
監督:ディン・シェン
脚本:フー・カーカー、ディン・シェン
出演:ジャッキー・チェン、ホアン・ズータオ、ワン・カイ、ジェイシー・チェン、サン・ピン、ン・ウィンラン、シュイ・ファン、池内博之、ジャン・ランシン、チャン・イーシャン
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