松岡茉優に“2人の彼氏”!渡辺大知(黒猫チェルシー)、北村匠海(DISH//)ほか追加キャスト発表「勝手にふるえてろ」

映画
2017年04月14日

113718_01_R 松岡茉優の初主演映画「勝手にふるえてろ」(2017年全国公開)より、渡辺大知(黒猫チェルシー)、北村匠海(DISH//)、石橋杏奈、片桐はいり、古舘寛治の出演が発表され、松岡演じる主人公の2人の彼氏役の渡辺大知、北村匠海と監督・大九明子よりコメントが到着した。

 微妙な年頃の女性の行き場のない感情をリアルに映し出した綿矢りさによる同名小説の映画化作品「勝手にふるえてろ」。映画初主演となる女優・松岡が、ヒロインのちょっと変わった恋愛ド素人OL・ヨシカを演じる。本作では、“2人の彼氏”を自分の中で、イチ、ニと勝手に命名し、“リアルな恋愛”と“脳内片思い”を繰り広げるという、極度に捻じ曲がった乙女心が描かれる。

そして劇中で、主人公・ヨシカに鬱陶しがられるほど猛アタックをし、若干強引に(?)彼氏となる“リアルな恋愛”の彼氏・ニを渡辺が、ヨシカが中学時代から想いを寄せる“脳内片思い”の彼氏を北村匠海が熱演。さらにヨシカの恋を搔き乱してしまう同僚役の石橋杏奈、ヨシカの話し相手になる釣りのおじさんの古舘寛治、同じアパートに住む少しおかしな隣人に片桐はいりと豪華な顔ぶれが集結した。

【渡辺大知(黒猫チェルシー)のコメント】
脚本を最初に読んだ時から主人公のヨシカのキャラクターに釘付けで、ぼくは撮影中、実際に、空回りしながらもヨシカにずっと一直線でした。主演の松岡さんは芯が強くて、可愛いのにひねくれてて、まさにヨシカそのもので、とても魅力的でした。松岡さんを始め、この映画はいろんな魅力的な人物や景色で溢れている映画です。それぞれの魅力が画面をはみ出しているところを、ぜひご覧ください!

【北村匠海さん(DISH//)のコメント】
台本を読んで、まず、独特な役名だなぁという印象から始まりました。“あーいるいる”って要所要所で感じる松岡茉優さん演じるヨシカがとても面白く、僕自身も楽しみながら台本を読み進めることが出来ました。松岡茉優さんとは3度目の共演になります。お互い初めて会った日からは、6年ほど経っているのですが、しっかりと魅力的な演技をされるので、やはり一緒に芝居するのが楽しかったです。ヨシカと共に色んな感情になれるような映画だと思っています。ぜひ劇場でご覧ください。

【大九明子監督のコメント】
役名が、イチ、ニ。男を番号で呼ぶ小気味良さよ。一応現場では君付けで呼んでいました。渡辺大知君が、面倒な男・ニ君をサイコーに愛しい男にしてくれました。ご自身も作り手だからでしょうか、視点が客観的でさすが!という時もあれば、何だニそのものじゃんカワイイ、と思う時もありました。あと、手が美しい。北村匠海君とは、イチ君が記号のようなイケメンにならないよう、相談しながら繊細に作りました。北村君は頭も良く、瞬発力もあり、日の出を待って数分で撮らねばならない慌しい中でも、演出に一瞬で対応してくれたのが印象的です。

【STORY】 私には彼氏が2人いる──中学時代からの片思いの相手イチ(北村匠海)と、突然告白してきた暑苦しい同期のニ(渡辺大知)。「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが…。 “脳内の片思い”と“リアルな恋愛”。同時進行で進むふたつの恋の行方は?

「勝手にふるえてろ」
2017年、全国公開

原作:綿矢りさ著『勝手にふるえてろ』文春文庫刊 
監督・脚本:大九明子 
出演:松岡茉優/渡辺大知(黒猫チェルシー)/石橋杏奈/北村匠海(DISH//)/古舘寛治/片桐はいり
製作幹事:メ~テレ/ホリプロ
配給:ファンム・フィルム

古舘寛治
正式には外字の舘(※舎官)となります。WEB上では、表現できない文字のため「舘」を使用しています。

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