松本享恭もサプライズで登場!第2回東映特撮ファンミーティング開催

エンタメ総合
2017年04月15日

仮面ライダースナイプ

 4月12日に発売された『仮面ライダーエグゼイド』のBlu-rayコレクションの発売を記念した東映特撮ファンミーティングが渋谷TOEIで行われた。

 2月に行われた「仮面ライダーブレイブ」前夜祭に続く2回目の開催となった今回のイベントには、プロデューサーの大森敬仁、テレビ本編の脚本を務める高橋悠也に加え、Blu-rayコレクションに特典として収録されるスピンオフドラマ『仮面ライダースナイプ エピソードZERO』のメガホンを執った鈴村展弘、脚本を担当した高野水登が出席。「~スナイプ」だけでなく本編の裏話も披露し会場を沸かせた。

 ここまでエグゼイドの全話を1人で書いている高橋は、大森とは『仮面ライダードライブ』のBlu-ray特典「シークレット・ミッション type TOKUJO」でタッグを組んで以来の間柄。最初にエグゼイドを依頼されたときは、「ベテランの人が次々に断ったから僕に回ってきたのかと…」と訝しんだというが、大森は「高橋さんは性悪説論者で、人間を悪い人ばかりだと思っている。そこが仮面ライダーに合うと思った」と語ると、高橋も「この会場にいる皆さんにいい人は1人もいないはず」と返して笑いを誘った。

 いっぽう、鈴村はドライブのシークレットミッション、エグゼイドでは「仮面ライダーブレイブ」など裏技シリーズの監督も務めていることから、「僕はそっちばかり撮っているので“シークレット監督”とか“裏技監督”と呼ばれる。本編も撮らせてほしい」という自虐的な恨み節で会場を沸かせた。

 会場では登壇者を交えた上映会が行われ、大画面で観賞した4人も感慨深げ。するとそこへ、撮影を終えた松本享恭(花家大我/仮面ライダースナイプ)がサプライズで駆け付け会場はヒートアップ。イベント後半は松本も交えたトークセッションとなった。

 先日、本編では岩永徹也演じる檀黎斗が退場。昨年末には小野塚勇人演じる九条貴利矢がクリスマスに衝撃の結末を迎えるなど波乱の多いエグゼイドだが、当の大森Pも「ここまでの反響は予想していなかった」と。クリスマス回のメガホンを執った山口恭平監督の先輩に当たる鈴村は、「山口はああいうシーンでは大体雨を降らす」と明かしつつ、「でも僕も『スナイプ』で雨を降らせて松本君をずぶ濡れにしている。雨が降ったら“何かあるな”と思ってもらえれば」とニヤリ。

 そんな中、イベント序盤から質問にオウム返しを繰り返し、MCの篠宮暁から“オウム返し”と命名されてしまった高野が「スナイプ」冒頭の松本の「バン!」のせりふに注文をつけていたことを告白。「大変おこがましいのですが、その『バン!』だけはささやくように言っていただけませんでしょうか…」と高野が松本に懇願したという“ささやくような「バン!」”の仕上がりは、ぜひDVD本編で確認してほしい。

 大森P、鈴村監督から「柔らかい演技が魅力」「何でも真面目に取り組む」と役者としての姿勢を評価され謙遜した表情を見せていた松本。明日放送のテレビ本編27話は、序盤の“ダーク大我”からニコ(黒崎レイナ)の登場で人間臭さを見せ始めてきた大我が大きなアクションを起こす重要な回。松本も「皆さんにどう映るのか、とても楽しみです」と視聴者の反応を楽しみにしているようだった。

『仮面ライダーエグゼイド』のBlu-rayコレクションvol.1~4にそれぞれ1話ずつ収録される「仮面ライダースナイプ」。既に撮了しているが、第4話はエグゼイド本編よりも先の未来をイメージしたエピソードになる予定。気になるテレビ本編は夏映画が脱稿し、現在34話あたりを執筆中とのこと。

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