去る4月18日に東京・シアターGロッソにて、舞台『PERSONA3 the Weird Masquerade』最終章「碧空の彼方へ」のゲネプロが行われた。
大人気ゲーム『ペルソナ3』を舞台化した舞台『PERSONA3 the Weird Masquerade』シリーズは、これまでに2014年1月に第1弾「青の覚醒」、2014年9月に第2弾「群青の迷宮」、2015年6月に第3弾「蒼鉛の結晶」を上演。この日は、4月14日から上演されていた第4弾「藍の誓約」に続き、いよいよ、シリーズの完結となる最終章「碧空の彼方へ」の男性主人公ver.と女性主人公ver.が公開された。
本作は1日と1日の狭間にある隠された時間“影時間”や異形の怪物“シャドウ”。それらに対抗できるペルソナの力に目覚めた若者たちの戦いの物語。最終章では、アイギスの成長する姿や、最終決戦に挑むS.E.E.S.の強い絆が描かれる。心を揺さぶる歌やダンスはもちろん、舞台全体を使ったダイナミックなプロジェクションマッピングも見どころだ。
男性主人公ver.の主人公・汐見朔也役の蒼井翔太と、女性主人公ver.の主人公・汐見琴音役の阿澄佳奈がそれぞれの公演のカーテンコールで、最終章のスタートを前に、ゲネプロに集まったマスコミや関係者に向け挨拶を行った。コメントは下記のとおり。
蒼井翔太:「本日は、お忙しい中、舞台『PERSONA3 the Weird Masquerade』最終章「碧空の彼方へ」男性主人公ver.ゲネプロに足をお運びいただきありがとうございます。明日から、劇場にお客様をお迎えしての公演となります。舞台『ペルソナ3』は楽曲も「本当に素敵だ!」とたくさんのお客様にも言っていただけて、今回は最終章ということで、最後に今まで劇中に登場した曲たちを歌わせていただいております。千秋楽まで見守っていただけるとうれしいです」
阿澄佳奈:「舞台『PERSONA3 the Weird Masquerade』最終章「碧空の彼方へ」女性主人公ver.ゲネプロをご観劇いただきまして誠にありがとうございます。長年やってきた作品の最終章をついに明日から行うことになりまして、どうにかこうにかここまで漕ぎつけました。この公演は男性主人公ver.と女性主人公ver.で主人公の違いや、それによって物語もいろんなパターンがある公演なんですが、たくさんの方々の心に届く作品になっているんじゃないかと思いますので、ぜひぜひ皆様も周りの方に勧めてください。最終章が始まっても第4弾も1度だけ公演を残しているんですが、これで終わるんだなと、今ようやくゲネプロ公演が終わって感慨深い気持ちになってきてしまいました。私にとって、舞台『ペルソナ3』シリーズは、初舞台の作品だったので、どうなることやらと思っていたんですが無事に最終章を迎えられて嬉しいです。千秋楽までこのカンパニーで走っていこうと思いますので、どうぞ最後まで応援よろしくお願いいたします」
【公演情報】
舞台『PERSONA3 the Weird Masquerade』第4弾「藍の誓約」 最終章「碧空の彼方へ」
日程:4月14日(金)~23日(日) シアターGロッソ
【CAST】
汐見朔也:蒼井翔太/汐見琴音:阿澄佳奈
岳羽ゆかり:富田麻帆、伊織順平:大河元気、桐条美鶴:田野アサミ、真田明彦:藤原祐規、山岸風花:田上真里奈、天田 乾(Wキャスト):坂口湧久/鈴木知憲、タカヤ:西山丈也、ジン:松本祐一、チドリ:はねゆり/荒垣真次郎:藤田玲(特別出演)/アイギス:ZAQ、望月綾時:植田圭輔ほか
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