フランシス・フォード・コッポラの妻で、ソフィア・コッポラの母でもあるエレノア・コッポラが監督・脚本を手掛けた映画『ボンジュール、アン!』が7月7日(金)より全国公開される。本作は、トロント国際映画祭正式出品作品となる。
エミー賞を受賞した『ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録』をはじめ、数々のドキュメンタリー作品を制作してきたエレノアだが、自身の体験を基に描いた本作が80歳にして長編映画の監督・脚本デビュー作となる。
ヒロインのアンを演じるのは、ダイアン・レイン。ほかに、アルノー・ヴィアール、アレック・ボールドウィンなどが脇を固めている。
<ストーリー>
アン(ダイアン・レイン)は人生の岐路に立っていた。子育ては落ち着きはじめ、長年連れ添った映画プロデューサーの夫(アレック・ボールドウィン)は、成功を収めているが妻には無頓着。ある日夫の仕事仲間(アルノー・ヴィアール)と共に、カンヌからパリへ車で向かうことに。ただの7時間のドライブのはずが、美しい景色、おいしい食事とワイン、ユーモアと機知に富んだ新たな発見の旅となっていく。
『ボンジュール、アン!』
監督:エレノア・コッポラ
出演:ダイアン・レイン、アルノー・ヴィアール、アレック・ボールドウィンほか
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
日本語字幕:戸田奈津子
the photographer Eric Caro©American Zoetrope, 2016