渡辺直美が出演するトヨタ新型Vitzの新ショートムービー/CMシリーズ「Vitz for Ladies」が5月8日(月)より特設サイト(http://toyota.jp/vitz/cp/thisisvitz/with/)、地上波でオンエアされる。
新ショートムービーおよび新CMでは、CM制作ディレクターがカーチェイスからのドリフトや、クルマ同士の激しいぶつかり合いなど、多彩なカーアクションを通じて、カッコよくVitz Hybridの魅力を訴求しようとするが、上司が「日本人はタレントを起用したCMが好き」という単純な理由から、外国人のヒロインを『渡辺直美』に変更してしまい、徐々にコミカルな内容に修正されていく様を描く。
撮影現場では、渡辺が車に乗りながらさまざまな表情(顔芸)を披露し、撮影スタッフも我慢できず笑い出してしまうひと幕も。最後のシーンでは、監督から急遽アドリブでダンスをお願いされる無茶ぶりがあったものの、渡辺がハイクオリティなダンスを披露。最後は撮影現場全体が笑いに包まれ、無事に撮影終了となった。
渡辺は「運転中は上半身しか映ってないので、上半身だけでどれだけシーンを表現するかというのが難しかったですが、そこをぜひとも見てほしいです。 完璧なCGで本当に走って戦ってるみたいな感じに見えると思うので、そこを私も楽しみにしてます」とCMの見どころを紹介。
カーチェイスシーンについては「すごい難しかったですね。元(CG前)の映像で、車の動きとかは見てたんですけど、実際自分が車の中に入った時に、スタッフさんからの『後ろから車が来ました!』という声でリアクションしてました…このような形でCGで撮影するのが初めてでしたので。しかも映画風というか、演技をちゃんとしなきゃいけなかったので、敵の車が横に来た感じとか、車を横に振ったりとかするのがすごい難しかったです。最初結構キメてやっていたら、『あ、あのそういう感じよりは、もうちょっとコミカルな感じで…』って言われて、すごく恥ずかしかったです。撮影を重ねるにつれて、だんだんいつもの私の感じでできたので、楽しくできました」と。
また、アクションの激しさを表現するにあたっては「やっぱり顔の表情で、焦りとかをスゴイ表現しました。顔とか、あと声とかも一応、 『んっ、んっ、あっ、あーっ!』みたいな感じで表現したりとかして。後部座席にスタッフさんが座られてたんですけど、『はいOKです!』ってなったら、二人で笑い合っちゃいました。『なんか…ちょっとこれでいいんですかね?』みたいな。でも監督からOKが出ているから、出来上がりがすごい楽しみです。ただ、後ろを振り返るところで『もっとオーバーにやってください!』と言われたので、所々“志村けんさん”の表情が出ちゃいましたので、そこがどうなっているのか、使われてるのか楽しみです」と語った。