永山絢斗と大森南朋が売れない俳優役と本人役でW主演!ドラマ『居酒屋ふじ』テレ東で7月スタート

エンタメ総合
2017年05月03日

117893_01_R 永山絢斗×大森南朋W主演ドラマ『居酒屋ふじ』がテレビ東京の土曜深夜に7月よりスタート。また、放送の1週間前にてAmazonプライム・ビデオにて独占先行配信する。

 本作は、東京・中目黒に実在する居酒屋『ふじ』に引き寄せられた、今イチ人生がパッとしない売れない若手俳優・西尾栄一(永山絢斗)が、大森南朋(本人役)をはじめ、実名で登場する常連客の著名人から語られる言葉や、『ふじ』の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら、泣き、笑い、挫折を感じながらも、ふたたび夢を追い始める姿を描いた人情味溢れるヒューマンドラマ。

 主演を務めるのは、連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年/NHK)などの話題作に出演、今もっとも旬の若手俳優・永山絢斗。そして数多くの映画、ドラマに出演している実力派俳優・大森南朋。永山も大森も民放連ドラでの主演は初めてとなり、2人は『親父がくれた秘密―下荒井5兄弟の帰郷』以来、5年ぶりの共演となる。

 原作は、東京・中目黒に実在する店『居酒屋ふじ』の店主で、2014年に惜しまれながらもこの世を去ってしまった“おやじ”の半生を描いた同名小説『居酒屋ふじ』。ドラマのセットは『ふじ』の店内を本物そっくりに再現し、ドラマに出てくる料理の数々は、常連たちが舌鼓を打った実際にお店で出している名物メニューが登場する。

 また、ドラマのエンディングテーマを大森がVocal&Guitarをつとめる「月に吠える。」の「夜の雲」(Mastard Records)に決定。夏の夜を締めくくるにふさわしい、思わず雲を見上げたくなるようなゆったりとした大人のバラードが、ドラマの情感をより一層深くさせる。

 永山は「豪華なゲストの方々に毎話出演していただいたり、オーディションやワークショップなど、普段見せる事のないシーンが台本に溢れているので、よく辱しめを受けたり(笑)、日々刺激的な撮影をしております。どうか『気楽』をみなさんに届けられますように」とコメント。

 また、本人役を演じる大森は「『ふじ』は実在するお店なので、お店のお母さんに失礼のないようやっていかなければと思います。また、僕は『ふじ』に通っていましたが、現場のセットがお店をすごく忠実に再現されていて。観ている方は実際のお店で撮影していると思うんじゃないですかね。役柄は、最近、テレビ東京さんで流行っている、大森南朋役の大森南朋という本人役ということなので、佇まいは、普段っぽい感じが出せればいいなと。みんなと一緒に、面白いものを、作っていけたらと思います」と。

<ストーリー>
若手俳優の西尾栄一(永山絢斗)は、死体役しかまわって来ない現状に苦しんでいた。うさ晴らしに飲んで帰ろうと中目黒をさまよっていると、最近気になっている“kujira”という女の子のインスタグラムに、見覚えのある『居酒屋ふじ』の写真がアップされる。向かってみると昭和風情の渋い佇まい。だが店内に入ると、外観からは想像つかないほど有名人のサイン色紙で壁と天井が埋め尽くされていた。しかも客の中には、俳優の大森南朋の姿が。東京・中目黒。上京して一人、役者の夢に向かいつつも立ち止まりそうになっていた西尾は、昭和が息づく小さな居酒屋『ふじ』で、常連客・大森南朋や先輩俳優と触れ合いながら、大切なことに気付かされていく―。

土曜ドラマ24『居酒屋ふじ』
テレビ東京系 7月スタート
毎週土曜深夜0・20~0・50

主演:永山絢斗/大森南朋
原作:栗山圭介(『居酒屋ふじ』講談社刊)
音楽:大友良英

脚本:
根本ノンジ(『銀と金』『侠飯』『5→9~私に恋したお坊さん~』)
山田あかね(『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『時効警察』)
粟島瑞丸(映画『はらはらなのか』原案・脚本協力)
今西祐子(映画『お雑煮日和』)

監督:
長崎俊一(『撃てない警官』映画『西の魔女が死んだ』『8月のクリスマス』)
国本雅広(『僕のヤバイ妻』映画『おにいちゃんのハナビ』)
瀬野尾一(『食の軍師』)

エンディングテーマ:月に吠える。『夜の雲』(Mastard Records)
チーフプロデューサー:浅野太(テレビ東京)
プロデューサー:倉地雄大(テレビ東京)/平体雄二(スタジオブルー)/中村恵子(スタジオブルー)

©テレビ東京

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