大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週(日)後8・00 NHK総合ほか)の特別展 戦国!井伊直虎から 直政へ が、7月4日(火)より8月6日(日)までの30日間限定で、江戸東京博物館にて開催される。
戦国時代に男の名で家督を継ぎ、徳川四天王と称される井伊直政を育て上げた井伊直虎。大河ドラマでは、そんな直虎の激動の生涯を柴咲コウ主演で描いている。同展では、ドラマの登場人物に関連した資料や文化財を通じ、主人公ゆかりの地の歴史や文化を紹介する。
展示品の1つである「世継観音像」は、井伊氏に代々伝わる仏像。井伊氏の菩提寺・龍潭寺以外で初めて展示される貴重な品だ。今回の展覧会のための調査で、仏像の厨子の背面に「次郎法師が大藤寺に奉納した」と書かれていることが判明したという。
ほかにも、直虎の名と花押が記された唯一の書状「井伊直虎・関口氏経連署状」、ドラマの中で仮名目録として登場した「今川家式目」、井伊直親が身を隠していた信濃から井伊谷へ戻る際、寺野の地で寄進したとされる「青葉の笛」など、貴重な品が続々出品される。
特別展 戦国!井伊直虎から 直政へ は、7月4日(火)より8月6日(日)まで、江戸東京博物館にて開催。
※会期中に一部展示品の入れ替えがあります。
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2017年NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』特別展
戦国!井伊直虎から 直政へ
会期:2017年7月4日(火)~8月6日(日)
会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室
(東京都墨田区横網1-4-1)
開館時間:前9・30~後5・30
(土曜日は後7・30まで。7月21日(金)、28日(金)、8月4日(金)は後9・00まで開館)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:7月10日(月)、18日(火)、24日(月)、31日(月)
東京都江戸東京博物館:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/