宇多田ヒカルが出演する「サントリー天然水」新CMが全国オンエア。宇多田のコメントを紹介。
昨年オンエアされた「水の山行ってきた 南アルプス」篇に続き、今回は「サントリー天然水」の水源・奥大山を舞台とした新CM「水の山行ってきた 奥大山」篇。宇多田が本CMをイメージして作った新曲「大空で抱きしめて」をバックに “水の山”を登る。360度の山々の大パノラマを目の前にした感想を「すごく贅沢な時間。下が全部見渡せて、本当に鳥になった気持ちでした」と語る宇多田。また渓流での撮影をシーン終え、「さようなら、冷たかったよ、忘れないよ、君の冷たさを」と言い、川に手を振る場面も見られたという。
そんな宇多田の歌声と大自然の中に佇む美しい姿に注目の「サントリー天然水」新CM「水の山行ってきた奥大山」篇はオンエア中。さらに同曲は、7 月10 日(月)より配信リリースされる。
【宇多田ヒカルのコメント】
今回の山登りは見事な快晴で、気温も気持ちよく、山登りのちょうどいいくらいの暑すぎず、寒すぎずな気温でした。ただ、前回登った南アルプスに比べると、今回の方が登山・下山時間は短くて、距離も短いんですけど、結構斜面の角度が急だったりして、「もっと気を付けてください」「前日の雨で滑りやすくなってますよ」とガイドさんに注意されて、みんなで気を付けて登ったんですけど、ガイドさんのあとをくっついて登って不安もなく登れました。
また、最後のメインのカットを撮った頂上が、本当に狭いところで、足場があんまりなくて、人がいれる場所もあまりないとのことで、すごく少人数で登ったんですけど、その頂上で撮影前に食べたお弁当がすごく美味しかったです。(山頂の)先っぽが狭くて、周りは崖のようになっていて、下が全部見渡せて、本当に鳥になったような気持ちになれて、そこでお弁当やコーヒーまでいただいちゃったり、すごく贅沢な時間でした。
前回は、アルバムに向けて作っていた曲がCMで起用という流れだったんですけど、今回は、先にCMのお話を頂いてから、細かい曲作りに入ったので、CMはこんな絵になるんだろうなということを意識しながら作り始めたんですけど、ちょうど曲が「雲の中」とか「大空で」とか「青空で」と
かそういう状況でまた「会えないと思った人と再会する」という設定の歌詞なんで、本当に山の頂上とか霧がいっぱい周りにある状況で、その歌詞と同じような気持ちになれたなって思いました。なので、今回もまたすごくいい体験ができました。