中条あやみ主演の映画「覆面系ノイズ」が、11月25日(土)より公開される。そのビジュアルと本編映像が公開されたほか、エンディングテーマがMAN WITH A MISSIONの楽曲に決定した。
監督は、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」で甘く切ないラブストーリーを繊細で柔らかい映像で描いた三木康一郎。今回は、「花とゆめ」連載中でコミック累計発行部数が170万部を超える大人気コミックの実写化に挑む。
本作は、登場人物がそれぞれ“伝えられない思い”を秘め、その思いを歌や音楽に乗せて相手に届けるという、切なくもキュンとする片恋ラブストーリー。全編を彩る音楽も作品の大きな魅力となるため、バンドのボーカル役となる中条が本編で披露する歌にも大きな注目が集まっている。
映画のエンディングテーマは、幅広い世代から絶大な人気を誇り、世界からも注目を集める5匹のオオカミバンド『MAN WITH A MISSION』が担当することが決定した。実は、恋愛映画への楽曲提供は初めてだというMAN WITH A MISSION。骨太なロックサウンドで人気のオオカミたちが本作の原作を読み込み書き下ろした楽曲が、どんな化学反応を起こすのか期待が高まる。
さらに、映画のビジュアルと特報も公開。海辺の町を舞台に中条がグレコのギターをかき鳴らすビジュアルは、共演の志尊淳、小関裕太と共に三角関係の恋の予感とその行方が気になる1枚に。そして特報映像では中条が思いのたけを歌に乗せ叫ぶシーンも公開され、モデルから女優へと活躍の場を広げる中条の、女優としてのさらなる進化を垣間見ることができる。そして、そんな映像をMAN WITH A MISSIONの楽曲が盛り上げ、作品への期待感を高めている。
映画「覆面系ノイズ」は11月25日(土)より全国ロードショー。
■中条あやみ コメント
この映画の原作の漫画はたくさんの方に読まれている作品だと知っていたので見るまでは今までにない緊張感がありましたが、初めて見たとき、原作の世界観と三木監督の世界観がすてきに混ざり合って見ている内に緊張が消えていました。それぞれのキャラクターが心に秘めている片思いであったり音楽への熱い思いを楽器や歌で表現しようとしている姿がとてもピュアで青春で、ちょっぴり切ない作品になっています。私自身もともと歌に対して得意意識がなく不安だったのですが、ニノを演じたこととボイトレなど最高のスタッフの皆さまのお力をお借りして歌うことが心地よく大好きになりました。劇中の曲はもちろん、エンディングに流れてくるMWAMさんの曲もまだ映画が終わってほしくないと思ってしまうほどきれいで感動的な音楽で、大好きすぎてこの曲も家で歌ったりしています。
■MAN WITH A MISSIONジャンケン・ジョニー コメント
カナリ以前ニ原作サイドノ方々カラ我々ノ楽曲ヲ気ニ入ッテ下サッテイルトゴ連絡ヲ受ケ、一度我々モ楽曲ヲ使ッテ戴イタ経緯モアリマシタガ、再ビ「覆面系ノイズ」ノ世界ニ関ワレテ光栄デシタ。
主演ノ「中条あやみ」サンニモ楽曲ニツイテ素敵ナコメントヲイタダキナントモ恐縮デゴザイマス。
作中ノ「ニノ」ヤ「モモ」ヤ「ユズ」ハオ互イヲ「見ツケル」タメニ或イハ「見ツカル」タメニモガク、刻ム、削ル、生キル。「Find You」ハ彼ラノ心情ヤソノ姿ヲ自分ナリニ解釈シテ書カセテイタダイタ曲デス。「ニノ」ガ歌イソウナ、「モモ」ヤ「ユズ」ガ書イテソレニ答エソウナ。ソンナ曲トシテモ映画ヲゴ覧イタダイタ人ニ聞イテクレタラ嬉シイ限リデス。
<作品情報>
■ストーリー
歌うことが大好きなニノ(中条あやみ)は高2の春に転校先の学校で、幼いころに出会った曲作りをする男の子・ユズ(志尊淳)に再会。ニノを思って曲を書き続けてきたユズは、思わぬ再会に戸惑いながらも気持ちを募らせる。いっぽうニノは幼いころに離れ離れになった幼馴染・モモ(小関裕太)に今でも思いを寄せていた。「いつかモモにこの歌声を届けたい!」と日々練習を重ねるニノはある日、とあるオーディション会場でモモらしき人物に遭遇する。せっかく再会できたのに、モモに気持ちを伝えられないニノ。そんなとき、辞めてしまったボーカルの代わりにユズが所属するバンドでボーカルを担当することに。それぞれの恋する気持ちが交差する中でニノが気づく、本当に大切な人とは?
■スタッフ&キャスト
監督:三木康一郎
脚本:横田理恵、三木康一郎
原作:福山リョウコ「覆面系ノイズ」
エンディングテーマ:MAN WITH A MISSION「Find You」
出演:中条あやみ、志尊淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮
©2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会