7月15日（土）に公開される「カーズ」シリーズの最新作『カーズ／クロスロード』と同時上映される新作短編アニメーション『LOU』の本編映像が解禁された。
ディズニー／ピクサー歴代の短編作品は、過去12回のアカデミー賞ノミネート（うち4作品受賞）というクオリティの高さを誇る。短編監督を務めたのちに長編アニメーション監督を務めることも多く、それ故に、短編作品は“新たな才能の発掘の場”としても注目され、ピクサーの次世代を担うクリエイターの登竜門とも言われている。
『LOU』を手掛けたのは、今回が監督デビューとなるデイヴ・マリンズ。2000年にピクサー・アニメーション・スタジオに加入して以来、『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』など、アカデミー賞を受賞した数々の長編アニメーション作品でアニメーターとして活躍。さらに『カールじいさんの空飛ぶ家』ではディレクティング・アニメーターを務め、ピクサーの“大人が泣ける感動ドラマ”に大きく貢献してきた人物だ。
新作短編『LOU』の舞台は、誰もが楽しく懐かしい思い出に浸ってしまうような、子供たちが遊びまわる休み時間の運動場。子供たちが各々に遊ぶなか、みんなのおもちゃを次から次へと自分のリュックに隠してしまうイジメっ子が出現。そんなイジメっ子の行く手をはばむのは、【忘れもの預かりボックス】に潜む不思議な生き物だった。どんな学校にも必ず一人はいた、ちょっぴり意地悪な子と、野球ボールの目と赤いフードの顔が愛らしい生き物との交流の先には、思いがけない心温まるラストが待ち受けている。同時上映の『カーズ／クロスロード』と同様に“大人たちの心に響く”世界観に注目だ。
https://youtu.be/TbQwQysKCyI
『カーズ／クロスロード』
7月15日（土） 全国公開
監督：ブライアン・フィー
製作総指揮：ジョン・ラセター
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
同時上映：『LOU』
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