米倉涼子「もう一度“最後のつもりで”」『ドクターX』10月から第5シリーズ放送決定

エンタメ総合
2017年07月19日

130207_01_R 米倉涼子主演のテレビ朝日系連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第5シリーズ(10月スタート(木)後9・00)が放送されることが決定した。

「いたしません」「私、失敗しないので」の名ゼリフでおなじみ、フリーランスのスーパー外科医・大門未知子(米倉)の活躍を描いた人気作。2012年にスタートし、これまで連続ドラマ4本とスペシャルドラマ1本を製作。昨年の第4シリーズは、同年の民放連続ドラマ1位となる平均視聴率21.5%を記録した。

 第5シリーズでは、前作の舞台「東帝大学病院」に未知子が再び赴任。“患者ファースト”を掲げる初の女性院長が誕生してクリーンな医局にするための大改革が進む中、絶対的権力と縦社会で統制された“真っ黒な巨塔”を復活させようとする者たちに未知子が真っ向から立ち向かっていく。共演には内田有紀、遠藤憲一、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行と常連組のほか、新たなキャストも加わる。

 米倉は「自分の出演作で、第5シリーズまで続く作品は初めて! 正直言って今はまだ、どういう気持ちになっていいのか、よく分かっていない状態です(笑)」と率直にコメント。「実は、『ドクターX』は反響の大きい作品だからこそ、私自身は続編を作るたび、余裕よりも不安を感じてきました」と明かしながらも「でも、『ドクターX』はファミリー感が強くて、戻れば絶対に温かく迎えてくれるチーム。不安はあるけど、もう一度“最後のつもりでやろうか!”と思いました。みんなで力を合わせ、また“新しい大門未知子シリーズ”を作り上げていきたいです」と意気込んでいる。

 また、『ドクターX』の全シリーズを日本国内を除く世界200以上の国と地域で配信することも併せて発表された。

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