「第15回全日本国民的美少女コンテスト」の本選大会が港区・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、応募総数8万150通の中から京都府出身の中学2年生・井本彩花さんがグランプリに輝いた。
1987年からオスカープロモーションが不定期開催している同コンテストでは、これまで米倉涼子、上戸彩、武井咲ら多くの女優を輩出。今年で30周年を迎えた第15回大会では、応募総数8万150通の中から予選大会を通過したファイナリスト21人が本選大会に出場した。
ファイナリスト21人は、前田美波里、真矢ミキ、佐藤藍子、藤田ニコル、岡田結実らゲスト審査員の前で最終審査に挑んだ。最終審査は、ウォーキング審査、自己紹介、歌唱審査、演技審査、審査員からの質疑応答という5つの内容で、ファイナリスト21人が一人ずつ舞台に登場し、約2時間にわたり行われた。
「エントリーナンバー4番、井本彩花さんです」とグランプリの名前が呼ばれると、驚きの表情を浮かべた井本さん。上戸彩から賞金と襷が、前田美波里から花束が贈られると、「こんな私がグランプリをとれると思わなかったのでとてもびっくりしましたし、とてもうれしいです。本当にありがとうございました!」と喜び、司会から「この思いを誰に一番伝えたい?」と聞かれ、「家族に伝えたいです!」と微笑んだ。
このほか、モデル部門賞に滋賀県出身の高校2年生・谷口桃香さん、演技部門賞に東京都出身の小学6年生の伊丹彩華さん、音楽部門賞に埼玉県出身の小学6年生・藤田桜恵香さん、グラビア賞に兵庫県出身の高校2年生・木下凛里乃さん、マルチメディア賞に愛知県出身の中学2年生・竹内美南海さん、審査員特別賞には宮城県出身の高校1年生・玉田志織さんと千葉県出身の中学1年生・石井薫子さんが選ばれている。