累計部数3500万部を越える伝説的コミック「イタズラなKiss」を台湾でドラマ化した『イタズラなKiss~Miss In Kiss』のDVDが発売中。発売を記念して行われたイベントに、ディノ・リー、ウー・シンティが登壇した。
日本、台湾、韓国でたびたび映像化され、いずれも大ヒットを収めてきた「イタズラなKiss」。12年ぶりに台湾で再びドラマ化された本作は、ツンデレな男子に恋するポジティブ女子の、不器用ながらも真っすぐに突き進む姿が大人気のラブコメディ。主人公・江植樹役には若手ミュージシャン・俳優としてブレイク中のディノ・リーが、ポジティブでめげないヒロイン・向月琴役にはウー・シンティが抜擢された。
DVD購入者対象に行われたこのイベント。劇中の制服姿で登場したディノとウーは、ドラマ序盤の告白シーンを再現し、会場のボルテージは一気に最高潮に。日本での過ごし方について聞かれると、ディノは「ドラッグストアに行っておばあちゃんの目薬を買いました」と回答。するとウーも「私もドラッグストアへ。友人から“胃薬や目薬を買ってきて”って頼まれるんです(笑)」と笑顔で語った。
作品のワンシーンについて語り合うコーナーでは、最初にドラマのエンディングシーンが挙がり、当時を振り返ったディノは、「キスシーンを撮影した時、カメラ位置の関係で『5分間キスしたままでいてくれ』と指示があって」と驚きの事実を告白。MCが思わず「そんな長い時間キスしていたの!?」と聞くと、ディノは「もう呼吸困難になりそうでした」とはにかみ、ウーも「最後は笑ってしまいました」と撮影秘話を披露した。
また、撮影中、いたずらをよくしていたというディノは「待ち時間に眠っているシンティの鼻元に、自分の履いていた靴を置いたり……。でもこれには意味があって!においを嗅ぐことで、本番にはスッキリ起きられるかなって(笑)」と弁解。すかさず、ウーは「印象深いにおいでした。はっきり言って……臭い!」と会場を沸かせた。
イベント中盤、ウー演じる月琴の友人・小森役のウェン・ウェンがサプライズ登場。5年ほど日本語を勉強している彼女が、流ちょうな日本語であいさつすると、負けじとディノは「ハラヘッタ。イジョウデス」、ウーは「オイシイネー」と日本語を披露。会場からは笑い声と拍手が送られた。
続いて卒業式での初キスシーンに関連して、ディノと会場のファンとで、“木ドン”を再現することに。黄色い悲鳴の中、抽選で選ばれたファンにディノが“木ドン”を。ドラマでも印象的だったディノ演じる植樹のペロッと舌を出す表情も再現され、会場は大興奮となった。
最後は「このように日本のファンの方とイベントをやったのは初めてで、本当にとってもうれしかったです!」とディノがあいさつし、イベントを締めくくった。
『イタズラなKiss~Miss In Kiss』
DVD-BOX1&2:好評発売中
価格:各1万5,000円+税
レンタルDVD Vol.1~6:好評リリース中
Vol.7~13:9月2日(土)リリース
発売元:エスピーオー/フジテレビジョン
販売元:エスピーオー
公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/missinkiss/
Based on the original comic 『Itazurana Kiss』created by Kaoru Tada ©Kaoru Tada/ minato-pro,Mz-plan