新潟を拠点に活動するNGT48が「NGT48劇場お仕事体験」を8月15日に開催し、夏休み期間中の小学生がアイドル体験をはじめ、カメラマンや照明さんなどの劇場運営に携わるさまざまなお仕事を体験した。
「NGT48劇場 お仕事体験」は、NGT48劇場がある商業施設「LoveLa（ラブラ）、LoveLa2（ラブラ2）」が実施しているキャンペーンイベント「ラブラ キッズサマーチャレンジ」の一環で、今年3月に行われた「NGT48劇場 見学会」の第2弾として開催。前回はアイドル体験のみだったが、今回は内容を拡充し、アイドル体験に加え、劇場の運営スタッフのさまざまなお仕事を体験できるAKB48グループ初のイベントとなった。
メンバーからは、西潟茉莉奈と奈良未遥が参加。アイドル体験コース（Aコース）では、2人が「恋するフォーチュンクッキー」のダンスのコツや見せ方を分かりやすく手ほどき。また、スタイリストと一緒に実際の行程と同じ要領でアクセサリー作りを体験。作成したアクセサリーは記念品としてプレゼントされた。
技術スタッフ体験コース（Bコース）では、カメラマン、照明さん、音響さんのお仕事を体験。熟練のスタッフの指導を受けた後に、実際にステージでパフォーマンスするメンバーを撮影したり、音を出したり、照明を当てたりと、本物の劇場公演さながらの演出作業を担当。編集した映像のチェックも体験した。
実際にメンバーが着用している衣装の展示や、メンバーへの質問コーナーなども行われ、最後は参加者とメンバーが記念撮影行った。そして、「お給料」としてラブラ館内で使用できる商品券が支給された。
子供たちは、真剣にそれぞれの体験やお仕事に取り組み、中には夏休みの自由研究の課題にするという子も。今村悦朗劇場支配人も「未来のNGT48メンバーと運営スタッフの求人ができた」と満足げに語った。
＜メンバーコメント＞
■西潟茉莉奈（チームNIII）
私も子供のころにパン屋さんなどのお店で職業体験をしたことはありましたが、アイドルに関わる職業体験はなかったので、もし当時あったら参加したかったですね。アイドル体験をした子たちは、最初は緊張している様子でしたが、慣れてきたら次第に自然な笑顔をしてダンスもできていたので、すごいなと感心しました。
■奈良未遥（研究生）
メンバーだけではなく、カメラマンさんや照明さんなどいろいろなスタッフさんがいて、初めて劇場公演が出来上がっているということを体験しながら学べてもらえたんじゃないかなと思います。夏休みの素敵な思い出になっていたらうれしいです。
©AKS