9月21日(木)放送の『アウト×デラックス スペシャル』(フジテレビ系)にミステリー小説界の重鎮、西村京太郎が登場することが分かった。
矢部浩之とマツコ・デラックスは「ようこそお越しくださいました」と丁重にお出迎え。「本当にありがたいです。こんなおかしい番組に出ていただいて」と感謝を伝えるマツコに、「どうしてありがたいの?」と返す西村。さらに「今87歳。40歳までに死なないやつはだめだと思っていたのに倍も生きちゃった。邪魔だと思うけど」と辛辣な発言が続き、その迫力にスタジオのメンバーは圧倒されっぱなし。
さらに「人を殺しにくくなった。嫌な世の中になった」という、西村でなければ語れない発言も。もし矢部、マツコを主人公にしたミステリー小説を書くとしたら、ということでマツコの殺し方に話題がおよぶと「なかなか隠すのが難しいね」「だったら橋の上で…」など、西村は楽しげに次々とアイデアを出していく。矢部の過去の女性関係も話題にのぼり、過去の女性たちを登場人物にする提案がなされるなど、3人であらすじを語り合い盛り上がった。
収録スタジオには、西村夫人も立ち会っていたが、若いころに通っていた風俗の話が飛び出しても夫人は終始笑顔。そんな姿にマツコは「すてきな奥様!」と感激しきり。
また、スペシャルのもう1つの目玉が、将棋界のレジェンド、加藤一二三企画。加藤の夢をかなえるためのバスツアーの様子をたっぷりと送る。今回は「ひふみんの人生でやりたい5つのことをかなえるバスツアー」と題して、矢部、マツコ、山里亮太らと共に夢をかなえる旅に出発。
第一に挙げた夢は「歌を出したい」。そんな加藤の気持ちに応えようと、番組は世界的大ヒットメーカーであるプロデューサーに加藤への楽曲提供を依頼。打ち合わせ場所に向かった加藤らを迎えたのは、ピコ太郎を生み出した古坂大魔王。古坂もやるからには「紅白出場を狙いましょう!」と大胆宣言。4回も作り直したという、加藤の生涯、思想を研究した上で生まれた歌詞、そして子供から大人まで誰もが歌いやすいメロディーから成る曲が明らかになる。加藤も「名曲だ!」と断言。早速、加藤の初レコーディングが行われ、オリジナル曲が完成、番組で初めて発表される。
さらに「雑誌のモデルになりたい」というとてつもない夢も実現。加藤のモデルデビューの瞬間も番組でたっぷりと紹介する。
ほかに、「ゲスの極み乙女。」がゲスト出演。アウト軍団ならではの独特の切り口で次々と質問が繰り出され、川谷絵音も「すごい番組ですね」と驚くほど。さらに『アウト×デラックス』のためにオリジナル曲をつくってほしいと依頼すると川谷は快諾し、即興で歌を作ることに。アウト軍団たちから歌詞に入れてほしいワードを募りながら作曲していく。
『アウト×デラックス スペシャル』
フジテレビ系
9月21日(木)午後10時~11時24分
<出演>
矢部浩之、マツコ・デラックス
<アウト軍団>
大鶴義丹、加藤一二三、柿沼しのぶ、遠野なぎこ、高橋ひとみ、塚田僚一(A.B.C‐Z)、ミラクルひかる、矢部みほ、矢部文子、山里亮太、山下恵司
<ゲスト>
ゲスの極み乙女。
西村京太郎
©フジテレビ