映画『ジャスティス・リーグ』が11月23日(木・祝)に公開。これに先駆け、鳥取砂丘で有名な鳥取駅前の風紋広場に、鳥取砂丘の砂を使用した超巨大な“ジャスティス・リーグ”の砂像が制作されることが決定し、完成予定のデザインが公開された。
公開された砂像のデザインには、迫りくる大きな脅威から世界を救うために集められた“ジャスティス・リーグ”の超人たちが描かれている。戦闘経験もない、友達もいない、でも世界最速の“フラッシュ”や、超キレイで超強いワンダーウーマン、そしてヒーロー界きってのお金持ちで、孤独なリーダー・バットマンなど、砂像となってもそのクセの強さがにじみ出るかのようなデザインとなっている。
実際の砂像は高さ3.4メートル×幅7.4メートル×奥行4.2メートルで、約150トンもの砂を使用。お披露目は11月2日を予定しており、多くの人々でにぎわう鳥取駅前に設置される。
この企画は、砂の美術館10周年記念事業「砂のルネッサンス2017」のシンボル砂像制作として実現。この記念事業は「日米の文化」をテーマに、鳥取砂丘砂の美術館総合プロデューサー茶圓勝彦氏監修のもと、両国の文化を象徴する砂像を世界トップクラスの彫刻家が公開制作するという取り組み。日本文化の代表として、鳥取市の出身で“孤独のグルメ”などでも有名な漫画家・谷口ジロー氏の作品がテーマとなり、対するアメリカ文化の代表として、世界的に有名なDCコミックスのヒーローが集結した映画『ジャスティス・リーグ』が選ばれた。
深澤義彦鳥取市長は、「砂のルネッサンス2017」への“ジャスティス・リーグ”の参戦に関して「アメリカの文化としてはバットマン、ワンダーウーマン、フラッシュといったアメリカを代表するDC コミックスのヒーローが集結した映画『ジャスティス・リーグ』のメンバーを砂像作品として制作させていただくことになり、大きな喜びを感じています。鳥取砂丘の砂で『日米の文化』を表現した迫力満点の砂像を全国、全世界の皆さんにご覧いただきたいと思います」と。
また、ワーナー・ブラザース映画は「アメリカ文化の代表として本作を選んで頂いたことを、大変光栄に思っています。映画のテーマはUnite=“団結”です。一人では乗り越えられない壁を、それぞれの垣根を越えてチームになることで乗り越えることができる。そんなメッセージを含んでいます。このような映画の枠を超えた取り組みを通して、鳥取市と本作を盛り上げられたらと思っています」とコメントしている。
「ジャスティス・リーグ」砂像スケジュール
制作期間:10月20日(金)~11月1日(水)(予定)
完成お披露目式:11月2日(木)
場所:鳥取駅前風紋広場
展示期間:11月2日(木)~11月26日(日)までを予定
※天候による影響、砂像の状態により展示期間の終了が早まる場合があります。
『ジャスティス・リーグ』
11月23日(木・祝)公開
監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、エズラ・ミラー、ガル・ガドット、ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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