9月22日(金)より公開される映画「あさひなぐ」の女子高生限定試写会イベントが行われ、主演の西野七瀬、富田望生、斉藤優里が登場した。
女子高生限定試写会ということで、会場は制服を着た現役女子高生たちで超満員。華やかな雰囲気の中、西野、富田、斉藤が登壇すると、今日を楽しみに集まった80人の女子高生たちからあふれんばかりの黄色い歓声が上がり、会場は興奮と熱狂に包まれた。
MCから、これから作品を初めて見る皆さんに注目してほしいポイントを聞かれた西野は、「白石麻衣さん演じる憧れの先輩、宮路真春を呼び出して、後輩なのに生意気に食って掛かるシーンは、撮影中も大事なシーンだと思いながら演技をしたので、ぜひ注目していただきたいです!」と回答。それに対し斉藤は、「私は真面目なシーンがなかったので、顔芸に注目してほしいと思います!」と語り会場の笑いを誘った。
さらに、なぎなたに青春のすべてを懸ける女子高生の姿を描いた本作にちなみ、3人の高校生活についての質問も。
現役高校生である富田は、本作のキャッチコピーである“メンドウっスネ!”を用いて、「映画の撮影を通して“メンドウっスネ!”な青春が送れてよかったです!」と充実した撮影の様子を語った。
斉藤が「学校の行事は一生懸命頑張るタイプだったので、クラスの子と髪型をツインテールに合わせて楽しんでいました」とコメントすると、女子高生たちから「かわいいー!」と大きな歓声が。それに対し斉藤が「みんなのほうがかわいいよ!」と返し、女性厚生たちとコミュニケーションを取る場面も見られた。高校生へのアドバイスを求められた西野は、「当時は“自撮り”の文化がなかったので、もっと撮っておけばよかった」と語り、「今日もいろんな学校の制服があってかわいいです!」とコメントした。
特別コーナーとして設けられた女子高生たちからの質問タイムでは、キャストも驚くほどの手が上がり、会場の熱気は最高潮に。「一番大変だった演技」を聞かれた西野は、「なぎなたは相手に当てても型がきれいじゃないと1本にならないので、そこを意識して行うことが大変だった」となぎなた特有の苦労話を語った。また、「学生時代に戻れるなら何の部活をしたいか」という質問に対して、西野は「運動部じゃなくて、お菓子が食べられると噂で聞いたことがある華道部に入ってみたかった」とコメント。するとすかさず斉藤が「それ茶道部だよ!」と突っ込み、会場は笑いの渦に。続く「テスト期間が近いので応援してほしいです」との女子高生からのお願いには、3人は「頑張ってください!応援しています!」とメッセージを送り、女子高生たちは大興奮。
最後に、キャストを代表して西野から「笑いあり、涙ありの青春がいっぱい詰まった映画になっています。なぎなたのシーンもとてもかっこいいので、ぜひ楽しみにしてください!」と映画への熱い思いを語り、現役高校生である富田が「みんな楽しかったかい!?今日の思い出が、すてきなJKの思い出になったらうれしいです!」とイベントを締めくくった。
<作品情報>
映画「あさひなぐ」9月22日(金)全国ロードショー
■ストーリー
春、元美術部で運動音痴の主人公・東島旭は、二ツ坂高校へ入学する。旭は1つ先輩の宮路真春と出会い、その強さに憧れ“なぎなた部”入部を決意。同級生の八十村将子、紺野さくら、2年生の野上えり、大倉史乃と共に部活動をスタートしたが、「練習は楽で運動神経がなくても大丈夫」という誘い文句とは真逆で、稽古は過酷そのもの。やがて 3 年生にとって最後となるインターハイ予選を迎える。順調に勝ち進んだ二ツ坂だったが、決勝でダークホースの國陵高校に敗れてしまう。中でも國陵の1年生エ ース・一堂寧々の強さは圧倒的だった。野上新部長のもと再スタートを切った二ツ坂は、山奥の尼寺で僧侶・寿慶(江口のりこ)の厳しいしごきによる、地獄の夏合宿を経て一回り大きく成長し、挑んだ秋の大会。再び二ツ坂の前に宿敵國陵高校と一堂寧々が立ちふさがる。そこで、二ツ坂にとってまさかの出来事が―。真春は部活動に姿を見せなくなり、精神的支柱を失った二ツ坂はバラバラになってしまう。そのとき、旭は…。そして、物語はクライマックスへ向けて大きく動き出す。
■スタッフ&キャスト
原作:こざき亜衣「あさひなぐ」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
脚本・監督:英勉
キャスト:西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理、白石麻衣、伊藤万理華、富田望生、生田絵梨花
中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口のりこ
■公式サイト
http://asahinagu-proj.com/