日高ショーコ原作の名作BLコミック「花は咲くか」が実写映画化が決定。10月クールの新ドラマ『明日の約束』への出演も決まっている渡邉剣が主演を務める。
来春公開が予定されている同作は、美大生の水川蓉一と広告代理店勤務の会社員・桜井和明が、年の差、同性同士、学生と社会人という障壁や立場の差を乗り越え恋に落ちていく様を描き、累計発行部数35万部超え、「このBLがやばい!2016年度版」で第4位にランクインしたBLの名作。
水川蓉一を演じる渡邉は、本作が映画初主演。役者人生で初のキスシーンにも挑戦している。渡邉のコメントは以下のとおり。
「人気コミックの実写化で主演を演じさせていただけることをとてもうれしく思います。『花は咲くか』を読ませていただ時に、年の差のある男性同士がお互いに惹かれていく様子がとても素直で純粋だなと感じました。あまり人と話さず、感情を表にしない蓉一と自分がどこか重なる部分がありました。この作品の肝となる『好き』ということを表現する際に、自分自身が初めて恋をした時を思い出しながら演じました。2人が徐々に惹かれ合い恋心へと変わっていく所や、戸惑いながらもようやく気持ちが分かり合えた2人が初めてキスをするシーンにも注目して見ていただけるとうれしいです」
「花は咲くか」は来春公開予定で、渡邉演じる水川蓉一の相手役となる桜井和明をはじめとする追加キャストは随時発表される。なお渡邉は、10月17日(火)スタートの井上真央主演の新ドラマ『明日の約束』(カンテレ/フジ系)に、沢井勝役で出演。優しい半面、心の弱い部分のあるセンシティブな役柄を演じる。