RKB毎日放送が日本と台湾の国境を超えた恋愛ドラマ『忘れてしまう前に想い出してほしい』を12月に放送。脚本は辻仁成、柾木玲弥が主演を務める。
九州の中心・福岡市を訪れる外国人は257万人に達し、5年連続で過去最高を記録。このうち台湾からの入国者は26万人と、この5年で2.4倍に急増している。「日本で最もアジアに近い大都市」である福岡市天神と台湾を舞台に、芥川賞作家の辻がオリジナル脚本を書き下ろし。「冷静と情熱のあいだ」「サヨナライツカ」 に続く、切ない恋愛ストーリーを作り上げた。
主人公は、ゲーム制作会社で働きながら、ユーチューバーとしても頑張る今泉今日。ちょっと冴えないダメ男ながらヒューマンビートボックスを得意とする今日役を演じるのは、次世代を担う若手俳優として期待されている柾木。俳優として幅広い役柄をこなす柾木はヒューマンビートボックスを趣味としていて、その腕前にも注目が集まる。
台湾からの留学生・フェイファンを演じるのは、今作が初の日本ドラマ出演となる台湾人女優・Teresa。今日の元カノで、今日にとって良き相談相手でもあるミカを演じるのは、若手実力派女優・柊子。ミカの今彼で、ヒューマンビートボックスの名手・ケビン役を演じるのは、超人気ユーチューバーのDaichi。そのほか、要潤、長井秀和、橋本小雪、KABA.ちゃん、モロ師岡らベテラン俳優陣が脇を固める。
ドラマ『忘れてしまう前に想い出してほしい』は12月にRKBにて放送予定(全3回)。主題歌も辻が担当し、既に台湾・民視FTVでの地上波放送も決定している。
■主演・柾木玲弥コメント
「ロケで訪れる福岡、台湾も初めての地です。ラブストーリーのドラマも初めてです。ヒューマンビートボックスを本格的に披露するのも初めてで、色々初めて尽くな作品です。主演として責任をもって一生懸命頑張ります。ぜひご覧ください。よろしくお願い致します!」