小栗旬、『BORDER』続編に自信「皆さんの期待に応えられる続編ができた」

エンタメ総合
2017年09月24日

140987_01 俳優の小栗旬が、都内で行われたテレビ朝日系スペシャルドラマ『BORDER 贖罪』(10月22日(日)後9・00)のトークショーに青木崇高、波瑠、遠藤憲一と共に出席した。

 2014年4月クールに放送された連続ドラマ『BORDER』の続編で、小栗が原案・脚本を担当する直木賞作家の金城一紀氏と再タッグ。死者と対話できる特殊能力を駆使して事件に立ち向かう刑事・石川安吾(小栗)のその後が描かれる。この日は衝撃的なラストシーンが話題を呼んだ連続ドラマの最終話「越境」の上映会も行われ、多くのファンが集まった。

 小栗は、続編のオファーに「あのラストシーンからのお話だと聞いて、やだな~と思いました(笑)」と吐露。「石川は結構追い込まれていく役で、最終回を撮っていたころは本当にしんどかったんです。その状態に戻らなければいけないと考えると、なかなか“よし、やるぞ!”という感じはなれませんでした」と明かした。

 そんな小栗の上司役の遠藤は「旬君がまだ19歳のときに初めて共演して、一緒に地方ロケに行ったんですけど、そこで僕がベロッベロに酔っ払っちゃって…。旬君に担がれながら、“しっかりしてくれよー!”って怒られたんですよ(笑)」と述懐。続けて「その次に共演したのが映画『クローズZERO』。“すげ~、旬君! アクション俳優になった!!”と思っていたら、『BORDER』では死んだ目ができる名優になっていました!」と小栗を絶賛した。

 遠藤からのこの言葉に、小栗は「『BORDER』の第1話ができ上がったとき、遠藤さんに“旬君、ホンットに芝居が上手くなったね!”と言われて! すごくうれしかったんです」と感謝。さらに、「『越境』のラストがなぜああいう描写だったか…。『贖罪』はその理由が伝わるスタートになっています」と話し、「皆さんの期待に応えられる続編ができたと思います」と胸を張った。

『BORDER 贖罪』に先駆けて、10月6日と13日(金)には波瑠主演のスピンオフ『BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ』(後11・15ほか)が前・後編で放送される。

(C)テレビ朝日

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