スピードワゴン&津田健次郎が“スター・ウォーズ愛”語る「宇宙の聖書みたいな伝説の物語」

映画
2017年11月10日

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 12月15日(金)公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を前に、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の復習上映が11月11日(土)、12日(日)に開催決定。これを記念して、スター・ウォーズファンを公言するスピードワゴンと、カイロ・レン役の声優・津田健次郎が登壇するイベントが行われた。

 今回の復習上映について聞かれた小沢一敬は「大げさでなく、地球に聖書があるように、スター・ウォーズは宇宙の聖書みたいな伝説の物語だと思う。どんどん皆に見てもらいたいし、こういう機会はうれしい限りです。スター・ウォーズは絶対映画館で見るべき映画だと思っています!」と熱く語った。

 スター・ウォーズ愛について聞かれると、カイロ・レン役の声優・津田は「小学校のころダンボールと布でダース・ベイダーに扮装したりしていました。工事現場の人が持っている赤色灯が欲しくてしょうがなかったです」と子供の頃から熱心なファンだったことを明かし、会場を盛り上げた。

 小沢は「東京に出てきてお笑いやろうって時にSWのつくイニシャルにしようと思って“スピードワゴン”というコンビ名にしたんです」と語り、会場が「おお!」と驚くと、「いや、今思いついたんですけどね」と続け、笑いを誘った。さらに「東京に来たばかりのときにR2-D2のラジコンを井戸田にプレゼントしたら、翌年の自分の誕生日にそのラジコンをプレゼントされた」というエピソードを明かした。

 そして、いまだ謎のヴェールに包まれている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について、さまざま憶測が飛び交っていることもあり、ゲストの3人が独自の最新作予測をすることに。小沢は津田の隣で「まさか、カイロ・レンの声優が僕になっているなんてことないかな」という大胆すぎる予測を展開し、会場は大きな笑いに包まれた。

 そんな中、突如不穏な音楽が流れると、ダース・ベイダーの遺志を継ぐカイロ・レンとストームトルーパーが登場。井戸田潤がカイロ・レンに「最新作ではどんな“衝撃”が待っているんですか!?」と尋ねると、カイロ・レンはおもむろに腕を上げフォースの力を発揮し、苦しみだす井戸田。MCから「井戸田さん、それは聞いてはいけない質問だったみたいです!」と言われ、苦しみ続ける井戸田と小沢の姿に会場は大きな盛り上がりを見せた。

 最後に、今年一番の“衝撃”エピソードを聞かれた津田は、バイクで走っているときに「ぷちん」という音をきっかけに 20キロでしか走れなくなったというエピソードを披露。それを受けた井戸田が自身のネタにかけて「しょうげ~き!」と叫び、会場は爆笑に包まれた。

 続いて小沢が「5月頃に皆で海に遊びに行った時にキャッチボールとか青春ごっこみたいなことをしてたら、作家の一人が携帯の動画を撮ってくれて。その時に青春っぽいことを言おう、ということになって、徳井(チュートリアル)と俺で延々とキャッチボールしながら『俺たち、いつまでこんなこと続けてるのかな~』って言って、俺が『分かんねぇよ』って言うのをやっていて。夜に旅館に戻って映像見てみたら、俺の声だけ波に負けて音が入っていなかったんです。波の音と俺の周波数が同じだったんです」というエピソードを紹介。すかさず井戸田が「しょうげ~き!」と叫び、再び会場を笑わせた。

 井戸田は現場マネージャーの23歳の女の子にまつわる“衝撃”エピソードを披露。現場の合間にラーメン食べに行った際に「好きなもの食べなよ」と誘ったら、頑なに断られたというエピソードで「でも楽屋でその話をしていたら小沢さんはよくおごっているということを知りました。しょうげ~き!」と自分の話も自分のネタでフォローし、大盛況のうちにイベントは終了した。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)全国公開

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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