WOWOWドラマ初出演・初主演の堤真一と共演の岡田将生が人気放送作家・鈴木おさむと初タッグを組んだ『連続ドラマW 名刺ゲーム』が12月2日(土)よりスタート。これに先立ち、堤が演じるテレビ局の敏腕プロデューサー・神田達也と、岡田が演じる謎の男Xが“名刺ゲーム”で対峙する緊迫した場面写真が公開された。
本作は、エンタメ業界の裏側を描いた鈴木おさむの同名小説を<新たなヒューマン・サスペンス>としてドラマ化。華々しい“光”に隠れる、番組制作の過酷さ、権力者の横暴、売れないタレントの末路といった“闇”に焦点を当てるリアリティある衝撃作だ。
“名刺ゲーム”を通じてあらわになるのは“勝者と敗者/強者と弱者の関係”というエンタメ業界に限らない、日本のビジネス社会の縮図。年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが追いつめられる極限のサスペンスは、究極のヒューマンドラマとなり、そして衝撃的なクライマックスへ向かう。
公開された場面写真は、テレビ局の敏腕プロデューサー・神田達也(堤)と、謎の男X(岡田)が“名刺ゲーム”で対峙する緊迫したシーン。映画「プリンセス・トヨトミ」以来、約6年ぶりとなる堤と岡田の共演は必見だ。
また、ゲスト陣も発表。堀部圭亮、梶原善、木下ほうか、最上もがなど、個性豊かなキャストの出演が決定した。
『連続ドラマW 名刺ゲーム』
WOWOWプライム
12月2日(土)スタート ※第1話無料放送
毎週(土)後10・00(全4話)
<ストーリー>
見知らぬ地下のボイラー室で、人気クイズ番組のプロデューサーでヒットメーカーの神田達也(堤真一)は目覚める。首には謎の首輪がはめられていた。
床には大量の名刺が散乱し、壁には同じ首輪をはめられた娘・美奈(大友花恋)が貼り付けられている。2人は密室に捕らわれてしまったのだ。
そんな中、神田の前に突如として謎の男X(岡田将生)が現われる。Xが神田に仕掛けるのはタイムリミット2時間の“名刺ゲーム”。ルールは自分がもらった名刺を捜し当て、その持ち主に“正しく返す”こと。もし持ち主を間違えれば、自分か娘の首輪が爆発し、命を落とすという過酷なゲームだった。
完全な密室で、美奈を救うために“名刺ゲーム”に挑む神田。だが、ゲームが進むにつれて、彼が犯した数々の非情な行ないと真の人間性が、次第に暴かれていく。そして、その“名刺ゲーム”には、驚くべき秘密が隠されていた。
原作:鈴木おさむ「名刺ゲーム」(扶桑社文庫)
脚本:渡部亮平(『3月のライオン 前編・後編』 「時をかける少女」)
監督:木村ひさし(『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE&THE LAST KILL-』 「民王」 「99.9-刑事専門弁護士-」)、瀧悠輔(「アラサーちゃん 無修正」)
出演:堤真一 岡田将生 大友花恋 落合モトキ 柳ゆり菜 河井青葉/夏菜 田口トモロヲ ほか
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/meishi/