映像配信サービス「dTV」とFODで配信中の音楽番組『LOVE or NOT♪』の第13回が12月8日(金)より配信される。
この番組は、三代目J Soul Brothersの今市隆二とベッキーがMCを務める音楽番組。第13回はゲストに加藤ミリヤを迎える。
今市が加藤に「ミリヤさんがデビューしたのが16歳のとき、13歳のときに作詞作曲されて作った曲をデビュー曲にしたんですよね?それが初めての作詞作曲?」と質問すると、ベッキーは「(楽器は)何で作るんですか?13歳の子が」とびっくり。加藤は「そのときはキーボードを使ったりして、でもいろんな作り方があるから。でもそのときはコード進行とか全然分かってなくて、フーンと鼻歌で歌ったりとか、ドラムとか打ち込みで作りました。でも今はそれで自分に才能がないと感じちゃって、今はトラックを人に頼む事の方が全然多いです」と、デビュー当時を振り返る。
ベッキーは「13歳のときに作った楽曲が通用するレベルだったってことがすごくないですか?」と感心しつつ、「作詞作曲はどっちが先ですか?」とさらに質問。加藤は「詞ですね。だから私の曲って字が多いんです。息するポイントとかほとんどないんですよ。全然毎回、もう呼吸困難ぐらい」と加藤ならではの苦労を明かす。
今市からの「毎回、詞先(詞が先)ですか?」という問いかけには「毎回ですね。これ言いたいなってことをパソコンでワーっと書いて」と加藤。ベッキーは「だから女子に刺さるのかも。ちゃんと詞が最初だから」と納得する。加藤は、「メロウを作るときにラララで作れない。何かテンションが上がらないから。だから先に詞を書いてメロウつけるときに詞を見ながらメロディを合わせる」など、作詞作曲のポイントが明かされる。
小説も書いているという加藤は「一人が好きだから。一人で粛々とやる作業が好きで、もともと私が歌始めたのも字を書くのが好きだったからなので。本とかすごい好き」とうれしそうに語る。今市が「いつ頃から書き始めたんですか?」と聞くと、加藤は「もう今5冊目出しているので。年に1冊出させてもらっていて、最初は23か24歳ぐらいからです」と。
ベッキーが「書くとき楽しいんですか?」と聞くと、加藤は「楽しいんですけど結局つらいです。詞とまた違うつらさがあります」と明かし、作詞との違いについて「短距離とマラソンみたいな。どっちもつらいけど、もう向き合っている時間が長いので、文字数がありえない文字数だし」と語る。
また、加藤が「絶対言葉があるベッキーさんとかすごい読みたいと思っている人いっぱいいると思います」と勧めると、ベッキーは「小説はヤダ。短い4コマ漫画ぐらいが良い」と。しかし加藤から「短編とか?何か感じます。インスタとかって何げない一言書くじゃないですか。それでもう片鱗がある感じです」と言われたベッキーは「認められたぞー!」と大喜び。
ベッキーが今市に「どうですか?小説は」と聞くと、今市は「考えたことないですし、無理でしょうね(笑)。書ける気が全くしないし、もうつらすぎて」と。加藤は「そのつらいのと立ち向かうのが良いんです。たぶん小説は。もうずっとその事を考えて」と小説執筆の醍醐味を語る。それを受けて今市は「作詞するのも命削るじゃないですか。それの長距離って考えたら、ホントに死んじゃうんじゃないかなって。完成しないんじゃないかなって思っちゃう」と話す。
「TODAY’S LOVE or NOT♪LIVE」では、加藤ミリヤがニューシングル「新約ディアロンリーガール feat. ECD」を歌う。
dTV×FOD MUSIC PROGRAM『LOVE or NOT♪』第13回
12月8日(金)1:00よりdTV、FODで配信
『LOVE or NOT♪』公式サイト:http://video.dmkt-sp.jp/ft/s0000684
Twitter:https://twitter.com/loveornot_music
Instagram:http://www.instagram.com/loveornot_music/