2018年1月19日(金)公開のディザスター・アクション大作『ジオストーム』日本語吹替版で主人公のジェイク役(ジェラルド・バトラー)を演じた上川隆也と、マックス役(ジム・スタージェス)を演じた山本耕史による吹替版予告が完成。さらに、シークレット・サービスのサラ役として声優初挑戦のブルゾンちえみの日本語吹替本編映像も完成し、合わせて公開された。
公開された日本語吹替版予告では、主人公で気象コントロール衛星の暴走を食い止めようとする科学者のジェイク役を演じた上川隆也と、そのジェイクを地上から助ける国務次官補の弟マックス役を演じた山本耕史との緊迫したやりとりが映し出されている。
今回が実写の吹き替え初挑戦となった上川は「そこに生身の人間がいるので、アニメに声をあてることとは違いますね。でもそこがやりがいにもなりました」と。
映画の設定と同じように、長男の上川と兄を持つ山本。兄弟役は演じやすかったようで、上川は「男兄弟は一度ぶつかる時期があるんです。でもそれがあったからこそ、弟のことを何にも代えがたい存在として感じられています。この経験はジェイクを演じるにあたり、いい意味で支えになりました」と語り、対する山本は「僕は次男なので、常に兄をみながら育ってきました。兄弟の切っても切り離せない関係も理解できるし、今回は自然と演じることができました」と語っている。
さらに2人ともブルゾンとのコラボが楽しみで仕方ない様子で「どういう新しい With Bになるのか?すごく楽しみ!」(山本)、「じゃー僕が“35”で、山本さんが“億”ね!」(上川)とノリノリ。
また、合わせて公開となった日本語吹替本編映像には、職業柄秘密裏に付き合っているサラとマックスのホワイトハウスでの会話が映り込む。「今日も素敵だな」とサラに話しかけるマックス。すると「私は仕事中に私的な会話をすることを許されていませんので」と軽くあしらうサラ。つれないサラの返事にしょんぼり仕事に向かうマックスだが、その背中に向かって「7時に帰る。愛してる」とサラが声をかけると、一瞬足を止めてマックスはうれしそうに振り返る。
今回が声優初挑戦となったブルゾンは「とにかくうれしかったです!映画は大好きだけど、映画は自分とは別世界のものだと思っていたので、今回自分が関われるということが本当にうれしかったです」と喜びをあらわに。
ブルゾンが演じたシークレット・サービスのサラは、素晴らしい美貌の持ち主でありながらも大統領の緊急事態には男性顔負けの銃さばき&カーチェイスを見せる“スーパーキャリアウーマン”。この役柄に関して「サラはキャリアウーマンレベルが上過ぎました!大人で、冷静で、国家の仕事をやっているという堅実さもある。いつも私がやっているキャリアウーマンとはまた違った声だと気づいて、難しかったですね」と演じる上での苦労を明かした。
また、「大統領を守るという重要な仕事に就きながらも、ちゃんと恋愛も楽しんでいるところに1人の女性としても憧れます」と。そして「とにかく臨場感を出すのが難しかったです!実際は、台本を持ってマイクに向かって言っているという状況だけど“走って駆け寄るシーン“とか、確かにそういう時って声が変わっているなというのが分かって、本当に難しかったです」と初挑戦の感想を語っている。
『ジオストーム』
2018年1月19日(金)全国ロードショー
監督:ディーン・デブリン
脚本:ディーン・デブリン&ポール・ギヨー
出演:ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ダニエル・ウー、エウヘニオ・デルベス、エド・ハリス、アンディ・ガルシア
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., SKYDANCE PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC