タレントの黒柳徹子が、本日12月22日に最終回を迎えるテレビ朝日系帯ドラマ劇場『トットちゃん!』((月)~(金)後0・30)にコメントを寄せた。
自身の半生を描いた作品に、黒柳は「生きている間に自分の人生をドラマで見ることは、なかなかできないと思います。自分の半生をドラマにすることは『とても恥ずかしいことかなぁ?』と、最初は思いました。でも、ドラマを見始めるとそんなことはなく、私も毎日楽しみに見ていました」と大満足。「私が、産まれる前の父と母の若い姿を見ることもでき、その時代がどうだったのかも分かりました。また、日本のテレビ放送開始からずっといっしょに過ごした懐かしい仲間とも、ドラマの中で再会することができました」と喜んだ。
ドラマは終盤にかけて、黒柳が胸にしまってきた“国境を越えた恋”を中心に展開。「離れていても愛し合える」と互いの愛を固く信じ合ってきた徹子(清野菜名)と国際的ピアニスト、カール・祐介・ケルナー(城田優)にどんな結末が待ち受けるのか、注目が集まっている。
黒柳は「私のインスタグラムのコメント欄にも、ドラマ『トットちゃん!』のファンの方々から暖かいメッセージをたくさんいただきました。その中には、“恋人となかなか会えない恋愛、それを大切にするのは、『ものすごく素敵!』”とみなさんがおっしゃってくださいました」と反響の大きさを実感。自身では「ちょっと、素敵すぎないかな?」とも思ったそうだが「でも、みなさんにそう思っていただけたら嬉しいです」と語り、「私の半生をそんな風にドラマで描いていただいて、本当にありがとうございました。ドラマを作ってくださった関係者のみなさまに、感謝しております」と締めくくっている。
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