市原隼人主演『明日の君がもっと好き』追加キャスト発表!三田佳子が“心に鬼を飼う女”役

ドラマ
2017年12月27日
©テレビ朝日
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 市原隼人が主演するテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』(2018年1月20日スタート(土)後11・05)に三田佳子、柳葉敏郎が出演することが分かった。

 同作は“人生に一度だけの大切な恋”をテーマに、訳あり男女5人が複雑な恋愛模様を繰り広げる姿を描いたヒューマンラブストーリー。声をかけてくる女性とは付き合うが、恋愛には興味がない植物系の造園デザイナー・松尾亮役の市原をはじめ、伊藤歩、森川葵、白洲迅、志田未来と豪華キャストがそろっている。

 三田は、伊藤演じる里川茜と志田演じる黒田梓姉妹の祖母で“心に鬼を飼う”里川静子役。脚本の井沢満氏とは『外科医・有森冴子』シリーズなどでもタッグを組んでおり「井沢満さんの脚本には、常に独特の世界観があるので、その中で静子さんの多くを語らず、しかしフクロウの様にすべてを見通している存在をどう演じられるか。難しくもあり、楽しみでもあります」とコメント。

 森川演じる丹野香の父で、市原演じる亮を15歳のころから育て上げた人情に厚い親方・丹野文彦に扮するのは、柳葉。「僕が演じる文彦は、ごくごく普通の思いを抱いて生きてきた男。そういう意味では、久しぶりに“人間”を演じられるな、と思っています。刺激的な物語の中で、ホッと息をつけるような場面をお見せできればいいですね」と意気込んだ。

 ベテラン2人の参加に、市原も「三田さんの“芝居”や“熱”、“思い”をこぼさずすべて受け止めて、しっかり大先輩の演技に向き合っていきたいと思います。また、おやっさんを演じる柳葉さんを心の底から信用して、その胸にしっかりと踏み込んでいけるよう、ひとつひとつのお芝居をやっていきたいですね」と喜んでいる。

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